InfoQ

InfoQ

News

マイブックマーク

ブックマークするためにログイン または 会員登録 する

ブックマークされました!

ブックマークがエラーになりました。もう一度お願いします。

Rails 3ベータがリリース

作者 Mirko Stocker , 翻訳者 竹中 翔 - (株)ポータルアイランド 投稿日 2010年2月23日

セクション
デベロップメント,
設計/アーキテクチャ
トピック
Java ,
セキュリティ ,
Webフレームワーク ,
Ruby on Rails ,
Architecture ,
Ruby ,
.NET
タグ
JRuby ,
Rails ,
Ruby1.9 ,
Rubinius ,
フレームワーク ,
Merb

原文(投稿日:2010/02/18)へのリンク

Ruby on Railsの前バージョンのリリースから1年もたたないうちに、4000以上のソースコードコミットを経て、Rails 3.0がリリースされた

Rails 3はただの機能拡張ではなく、Rails 2.3とかつてのライバルMerbとをマージしたものであり、両者の優れた点を合わせたものとなっている。まさに、2.3から3.0へのメジャーバージョンアップに相応しい。

Merbチームが我々の仲間に加わり、フレームワーク不可知主義、内部のスリム化と高速化、少量の魅力的なAPIといった、様々な優れたアイディアをもたらしてくれました。

内部をクリーンアップしたことに加えて、もちろん新たに追加された機能もある。リリースノートによれば、新機能には次のようなものがある。

それ以外に注目すべき点としてはセキュリティがある。Yehuda Katz氏はSD Timesのインタビューで次のように述べている。

我々は、Twitterでの'Railsのセキュリティツールは、今のところとても手作業が多い'という話をもとに、まだ残っているセキュリティ上の脆弱性について検討しました。[クロスサイトスクリプティングを防ぐために..] 我々は、ほとんどのケースで、Railsユーザが何もする必要がないように、Railsの内部でフォームのタグをエスケープするようにしました。[..] Rails 3では、偶発的なクロスサイトスクリプティング攻撃はほぼ不可能です。

Rails 3.0をより詳しく知りたい場合は、前のバージョンからの変更を極めて詳細に取り扱っているリリースノートを参照して欲しい。また、Yehuda氏もこの一年を振り返ってというブログを書いている。これは、リリースノートと比べると、変更の概要を俯瞰した内容になっている。Jeremy McAnally氏は、彼のブログで"スキルとコードをRails 3に対応させる"ための連載を始めた最初の投稿は、Railsにどんな変更があったのかについての外観、その次の投稿は、アップグレードのアプローチに関する内容になっている。その他にも、RubyInsideにはRails 3に関する36のリンクが掲載されている。

Rails 3.0はRuby 1.8.7、1.9.2、およびJRubyで動作する。しかし、IronRubyのメインブランチ(それは、もうすぐIronRuby 1.0としてリリースされる予定)はRuby 1.8.6のサポートに焦点を合わせているため、IronRubyではまだ動作しない。IronRuby 1.0リリース後、IronRubyプロジェクトはRuby 1.9系のサポートにシフトし、Rails 3に対応することになるだろうが、目下のところ、Rails 3を動かすためにIronRuby 1.0でRuby 1.8.7をサポートするかどうかについて、IronRuby-coreメーリングリストで議論されている

あなたのアプリケーションをRails 3.0にアップグレードできるかどうか、RailsPlugins.orgを調べてみて欲しい。このサイトでは、Railsプラグインと、それが3.0と互換性があるかどうかといった情報を管理している。

Rails 3の最終リリースの日付は、まだアナウンスされていない。あなたはRails 3についてどう考えているだろうか?アプリケーションをもうRails 3にアップグレードしてみただろうか?

誤訳 by Mikhailov Eugene 投稿者
Re: 誤訳 by 翔 竹中 投稿者
  1. トップへ戻る

    誤訳

    by Mikhailov Eugene

    「線形代数にもとづいて構築された」→「関係代数にもとづいて構築された」

  2. トップへ戻る

    Re: 誤訳

    by 翔 竹中

    Eugene Mikhailovさん

    翻訳者です。
    おっしゃる通り、「relational algebra」は「関係代数」と訳すべきでした。
    ご指摘ありがとうございました。

特集コンテンツ一覧

GAE開発の落とし穴

Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します

イベントレポート:「Coqチュートリアル#1」

去る1月12日、定理証明支援系ツールCoqの初心者向けチュートリアルが開催さ れた(http://kokucheese.com/event/index/23667/)。今後も2月2日 (http://kokucheese.com/event/index/23744/)、2月9日、2月16日と引き続き開 催されていく予定である。本記事では、開催の様子をレポートする。

Javaの未来についてのNeal Gafter氏とのディスカッション

Choosing Options

Neal Gafter氏はOracleによるJava買収の影響に関する議論、Javaにセグメンテッドスタックやメタオブジェクトプロトコルを追加することについての主張、そしてJavaとC#との比較について話をしてくれた。

Google Dartのエッセンス:アプリケーションの構築、スナップショット、Isolate

GoogleはVMをともなう新しい言語であり、JSコンパイラでもあるDartをプレビューした。 InfoQはDartのアプリの構築に貢献する文法の裏側を探った:スナップショット、Isolate、モジュール方式

CSPベースのモデル検査ツール「Process Analysis Toolkit」

本記事ではCSPベースの「マルチドメイン・モデル検査ツール」である、PAT(Process Analysis Toolkit)について紹介する。モデル検査は、形式手法(Formal Method)という方法論を基礎とする技術であり、複雑さが増大しながらも安全性を求められる、現在のソフトウェア開発の状況に対する処方箋の1つとして注目されている手法である。

Jenkinsによる継続的インテグレーションのススメ(4) ~CloudBeesでJenkinsをサービスとして使う~

前回まで、Jenkinsの幾つかの側面に注目して解説をしてきました。シリーズ最後の今回は、Jenkinsをサービスとして使う方法を紹介します。

書籍『抽象によるソフトウェア設計-Alloyではじめる形式手法-』の紹介

Alloyは、MITにて開発された仕様記述言語であり、ツールによる自動解析を使い、インクリメンタルに形式仕様が書けることが特長である。筆者らはAlloy開発者による、Alloyを使った形式手法入門書を翻訳、今夏にオーム社より刊行した。本記事では、Alloyの簡単な概要と、翻訳書『抽象によるソフトウェア設計』(「Alloy本」)を紹介する。

Windows デバイスで開発するタッチユーザーインターフェイス

スマートフォンを中心としたマルチデバイスにおけるタッチユーザーインターフェイスへの対応は、既に必須の項目となりつつある。本記事では、Windows デバイスにおける UX のベースとなっている「メトロ」というデザイン言語を掘り下げながら、既存環境を意識しつつもどのようにタッチユーザーインターフェイス開発に取り組んでいくべきであるかについて解説していく。