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eclipse Xtextでモバイル用アプリケーション開発をシンプルに

作者 Jean-Jacques Dubray , 翻訳者 田中 明 投稿日 2010年8月30日

セクション
プロセス/プラクティス,
エンタープライズ・アーキテクチャ,
設計/アーキテクチャ
トピック
Architecture
タグ
Code Generation

原文(投稿日:2010/08/10)へのリンク

 Daniel Schneller は Xtextのイントロダクションとして次のような特性を備えた文法を実現した 

 モバイルJavaアプリケーションのナビゲーションを構成する使い易く信頼できる手法

以前、彼のチームはこのアプリケーションのためのナビゲーションをハードコーディングしていた。しかし、アプリケーションの複雑さが増大するに伴い、何らかの新たな解決策が必要となった:

最初XMLベースの構成方法を考えてみたが、XMLデータの書き出し(そして読み込み)が面倒そうに思えたし、全てのアプリケーション起動時にこれを解析するという代償を払う必要があることも意味していた。

そして最近彼らは Eclipse Xtext と出会った:

[Xtext は] テキストベースのDSLを構築するための Eclipse ベースのフレームワーク/ライブラリである。
簡単に言うと、あなたのニーズを満たす新たなDSLの文法記述を与えるだけで、– 文字通り – ほんのマウス数クリックで、コンテント・アシスト、シンタクス・ハイライト、アウトライン・ビューも備えた Eclipse のエディタや、オプションでその言語に基づくコードジェネレータを手に入れることが出来る。

Xtext は 当初 openArchitectureWareプロジェクトの一部として Markus Völter により開発され、今年から Eclipse のインテグラルパートとなっている(翻訳者注:実際はSven Efftingeと彼のチームが開発)。ベースとしている技術には  EMF (Eclipse Modeling Framework) と ANTLR がある。

Danielは 次の文法を作成した(翻訳者注:文法定義自体はDaniel Schnellerのオリジナルブログポストに掲載されており、以下はその文法から生成したエディタで記述したナビゲーションルール記述):

navigation rules for MyApplication

mappings
{
 map permission
AdminPermission to "privAdmin"
 map permission
DataAccessPermission to "privData"

 map coordinate
Login to "com.danielschneller.myapp.gui.login.LoginController"
in
"com.danielschneller.myapp.login"
 map coordinate
LoginFailed to "com.danielschneller.myapp.gui.login.LoginFailedController"
in
"com.danielschneller.myapp.login"
 
 map coordinate
MainMenu to "com.danielschneller.myapp.gui.menu.MainMenuController"
in
"com.danielschneller.myapp.menu"

 map coordinate
UserAdministration to "com.danielschneller.myapp.gui.admin.UserAdminController"
in
"com.danielschneller.myapp.admin"
 map coordinate
DataLookup to "com.danielschneller.myapp.gui.lookup.LookupController"
in
"com.danielschneller.myapp.lookup"
}


navigations
{
 define navigation USER_LOGON_FAILED
 define navigation USER_LOGON_SUCCESS
 define navigation OK
 define navigation BACK
 define navigation ADMIN
 define navigation DATA_LOOKUP
}


navrules
{
 
from Login
  on navigation USER_LOGON_FAILED
   go to
LoginFailed
  on navigation USER_LOGON_SUCCESS
   go to
MainMenu

 
from LoginFailed
  on navigation OK
   go to
Login

 
from MainMenu
  on navigation ADMIN
   go to
UserAdministration
   
with AdminPermission
  on navigation DATA_LOOKUP
   go to
DataLookup
   
with DataAccessPermission
 
 
from UserAdministration
  on navigation BACK
   go to
MainMenu

 
from DataLookup
  on navigation BACK
   go to
MainMenu

}

 

Xtext ではユーザが文法のシンタクスとその文法の背景にあるメタモデルを同時に定義する。そこから、Xtextは開発者がメタデータを作成出来るEclipseのPluginコードを生成する:

そのPluginから生成されるエディタは、オート・コンプリーション、カラー・コーディング、シンタクスエラー検知、更には切れたリファレンスの検知、などの機能を備え複数のメタデータファイルに渡り機能する。 

次に Xpand がその文法を解析変換しハッシュマップベースのデータ構造へと変換する;

public class NaviRules {

   
private Map navigationRules = new Hashtable();

   
// ...

   
public NaviRules() {
       
NaviDestination naviDest;
        naviDest = new NaviDestination();
        naviDest
.action = "USER_LOGON_FAILED";
        naviDest
.targetClassname = "com.danielschneller.myapp.gui.login.LoginFailedController";
        naviDest
.targetBundleId = "com.danielschneller.myapp.login";
       
        store
("com.danielschneller.myapp.gui.login.LoginController", naviDest);
       
        naviDest = new NaviDestination();
        naviDest
.action = "USER_LOGON_SUCCESS";
        naviDest
.targetClassname = "com.danielschneller.myapp.gui.menu.MainMenuController";
        naviDest
.targetBundleId = "com.danielschneller.myapp.menu";
       
        store
("com.danielschneller.myapp.gui.login.LoginController", naviDest);
       

 
// =============================================================================
       
     
  naviDest = new NaviDestination();
        naviDest
.action = "OK";
        naviDest
.targetClassname = "com.danielschneller.myapp.gui.login.LoginController";
        naviDest
.targetBundleId = "com.danielschneller.myapp.login";
       
        store
("com.danielschneller.myapp.gui.login.LoginFailedController", naviDest);
       
       
// .... and so on ...
   
}
}

Daniel はモバイルアプリケーション開発でXMLと比べ幾つかの利点があるとしている:

アプリケーションの開始時にXML解析をする必要が無いため性能上の効果を期待出来る
事前にナビゲーション規則の検証を行えるため、実行時の解析エラーを防ぐことが出来る
情報にアクセスするための特別なライブラリは必要ない – 全部の情報を単純なハッシュマップとして蓄えるため、全く非標準のクラスなどに頼る必要が無くなる

テキスト型 DSL は急速に成熟しており 各種プラットフォーム上で広範な適用シナリオが発見され続けている。あなたは既に実世界のシナリオとしてテキスト型DSLを使っていますか?その目的は何ですか?どんなフィードバックがありますか? 

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