オープンソースCMS「DotNetNuke」のセットアップ
前回はMicrosoft Web Platform Installerを利用して、DotNetNukeとWebMatrixをインストールする方法を紹介した。今回は、DotNetNukeのインストール方法を紹介する。
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作者 Michael Hunger , 翻訳者 徳武 聡 投稿日 2010年9月26日
サンフランシスコで開催されたVMWorld 2010カンファレンスで、VMWareは未来のエンタープライズコンピューティングのビジョンを発表した。それは、すべてをクラウドへ移行することだ。アプリケーションサービスだけではなくディスクトップ環境や既存の企業のデータセンター もクラウドへ移行する。
VMWareは一連の製品と技術を発表した。これらの製品や技術は、企業のIT部門を"サービスとしてのIT"を提供するプラットフォームへと進化させるだろう。仮想化の次のステップはITが動的に必要なリソースをユーザやビジネスの要求に応じて提供できるようにすることだ。
デスクトップは主にローカルのデータセンター間に分散するデータやアプリケーション、コンピュータの能力にアクセスするための端末として働くようになる。必要であればローカルのデータセンターだけでなく、世界に点在するデータセンターも利用できるだろう。
VMWare View(バージョン4.5)はVMWareが発表した主要な製品だ。これはディスクトップの管理と配信を行う仕組みを提供し、離れた環境にあるリソースとローカルにあるリソース双方を利用することができる。VMWare ViewがITサービスとして提供するのは、アプリケーションやディスクトップ、リソースやユーザ管理の単純化であり、どのような大きさの組織でもこの恩恵を受けることができる。
ネットワークと繋がったアプリケーションが扱う企業データへの接続やアクセスが重要になるにつれてセキュリティに対する関心が高まっている。これに対応するのがvShield Endpointだ。vShield Endpointはウイルスに対する保護を一元管理できる。この保護機能は、さまざまな仕組みが提供するハードとソフト両方の保護を統合した機能だ。
既存の企業情報をもとにしてバーチャルデータセンターを構築したり、既存のクラウドや未来のクラウドインフラとの統合を行うための製品、vCloud DirectorはVMWareのvSphere基盤の上に構築されている。vCloud Directorを使えば、リソースをプールする能力を拡張して、既存のローカルにあるリソースを利用した統合データセンターを提供できる。
ThinApp(バージョン4.6)はアプリケーションをサンドボックス化し、個々のアプリケーションをまとめた実行環境を提供する。こうすることでこれらのアプリケーションはどのような環境でも実行できるようになる。仮想レイヤによって抽象化されるからだ。ThinAppが提供するのは移植性や既存アプリケーションと変わらない操作性だけではない。効率的にボックス化することでセキュリティも向上している。そして、次の一歩はさらに興味深いものになるだろう。それは、アプリケーションごとの実行環境の抽象レイヤをより細かく適用して、セキュリティを向上させることだ。例えば、プロジェクトやドキュメント単位で抽象化を適用することでセキュリティを向上させる。
これからのITサービスの利用は単一のユーザが中心となる。デバイスやアプリケーションではなく、ユーザとそのユーザの役割、そのユーザが利用したいデータや処理がITの中心を定める。このようなユーザ中心のサービス利用を可能にするため、VMWareはHorizonという製品を紹介する。これは、安全でグローバルに利用できるユーザIDを提供する製品で、ローカルにあるディレクトリとグローバルなディレクトリをオンプレミスのサービスで統合することで、ローカルにある既存の企業ユーザのIDをクラウドプラットフォームに拡張できる。
とりわけモバイルユーザは一連の製品を利用することで、完全な仮想ディスクトップ環境を利用できるようになるだろう。また、オフラインモードがあるので、常時のネットワーク接続は要求されない。
InfoQはShaun Connolly氏に話を聞いた。氏はVMWareのSpringSource部門でプロダクトマネジメントのバイスプレジデントを務める。VMVare vFabricの開発、そしてクラウドアプリケーションプラットフォーム(vFabric)としてのSpringFrameworkの役割とJava開発者に対する影響について話を聞いた。
企業が内部に提供するサービスと顧客に提供するサービスのすべての範囲に対するVMWareの戦略はJavaの上に構築されている。特にSpring Frameworkが提供するインフラはクラウドアプリケーション向けのユニバーサルアプリケーション開発フレームワークと同じものになることを目指している。現在の企業の世界のJavaEEの中にはこのようなフレームワークが存在する。
VMWareの戦略はJavaの上に構築されている理由は明白だ。VMWareは 全世界に存在する、既にSpringに親しんだJava開発者(約250万人)のリソースをうまく活用したいと思っているからだ。Javaはセットアップの複雑さを制御できる限り、仮想マシン上で簡単に拡張できる。それゆえ、VMWareはクラスタ環境の構築には興味を示さない。彼らにとっては欠陥のある手法に思えるからだ。それよりむしろ簡単に拡張できる軽量のアプリケーションサーバをtc serverというかたちで提供し、これを複数繋げて利用する方法を採る。SpringSourceが提供するtc serverはApache Tomcatに管理機能や監視機能、高可用性を実現するいくつかの機能を追加したサーバだ。
SpringSourceとVMWareは最近になって、管理ソリューションのHyperic、メセージングシステムのRabbitMQ、キャッシングインフラ(データファブリック)のGemFireを買収した。これらは、Springが追加で提供するクラウド向けのスケーラブルなアプリケーション開発プラットフォームに統合されているか、今後統合される予定だ。
基盤のVMWareのインフラと強く結びつくことで、実行環境は負荷やリソースの割当、障害時のシナリオに応じて動的に変化できる。
典型的なVMWareのノードでは、中規模のJava(EE)アプリケーションをホストした3つから5つのtc serverを同時に動かすことができる。Apacheウェブサーバの企業向けバージョンであるERSは負荷分散を実現する。負荷の分散状況や可用性に応じて動的にノードやJVM、ERSやtc serverを生成することでスケールの拡張が可能だ。
OSGiやdm serverはこの軽量プラットフォームの中核にはない。そのため、VMWareはこれらの技術の所有権をEclipse傘下のVirgoプロジェクトへ移管した。
Springは、ひとつのストレージサブシステムとしてのJPAと強く統合されたアーキテクチャから、RESTやメッセージング、Spring Intergration、大規模バッチ処理、データキャッシュ(TerracottaとCoherenceも含む)などを利用してサービスの横断的統合を可能にする、よりオープンなアーキテクチャへと移行する予定だ。そして、データの保存やデータの処理、巨大データへのアクセスにさまざまなSQLとNoSQLソリューションを同時に利用できる。作成するすべてのソースコードは自動的にこの実行環境の利用可能な戦略と能力の恩恵を受けられる。
Springの作者であるRod Johnson氏はブログに次のように書いた。
仮想化と現代的な開発フレームワークが利用されるにつれ、新しいアプリケーションを提供するためのより生産的で移植性の高い手法が現れました。私たちは今、開発者が素晴らしいアプリケーションを構築しそのアプリケーションをすぐに、現代的なプラットフォームへ配置することができる時代へと移行しています。この現代的なプラットフォームは必要に応じて自分で自分を拡張し構成し、方針にしたがって賢くアプリケーションを実行し、スケールします。
また、Spring Rooを使ったコード生成と対話式の開発手法にもっと着目すれば、迅速な開発が可能になるだろう。最終的には仮想マシンやアプリケーション、サーバインスタンスとして何度も複製される、配置物の青写真を定義することも可能だ。
現時点ではVMWareのクラウドプラットフォーム専用のJVMはない。VMWareは自身が利用する実行環境向けに既存のVMにいくつかの最適化を実施した。主に監視や実行時の情報収集に焦点を当てた最適化だ。監視や実行時の情報収集は、スケールするかどうかを決定する情報として使われる。また、Springs Insightを使った監視にも利用される。Springs Insightはプロダクションモードで利用できるようになる予定だ。
SpringSourceは9月29日にウェビナー(EMEA)を開催する。vFabricプラットフォームについて詳細な情報を提供するつもりだ。
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