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クラウドコンピューティング向けの新しいPHPライセンスオプション

作者 Dave West , 翻訳者 能仁 信亮 投稿日 2010年9月26日

セクション
エンタープライズ・アーキテクチャ,
運用/インフラ,
設計/アーキテクチャ,
デベロップメント
トピック
仮想化 ,
マネジメント ,
ライセンス ,
Architecture ,
クラウドコンピューティング ,
ビジネス

原文(投稿日:2010/09/01)へのリンク

Zend社は、クラウドコンピューティングのように、ソフトウェアの実行されるインスタンスの数が大きく変化する際のライセンス上の問題を解決するために、先日、PHPの製品ラインに「Zend Unlimited Subscription」を加えることを発表した

仮想化とクラウドコンピューティングの技術は、伝統的なソフトウェアライセンス形態(ユーザ毎のライセンス、CPU、サーバ毎のライセンスなど)に大きな課題を突きつけている。どちらの技術を使っても、特定のソフトウェアが実行されるインスタンスの数が変化し、新しいインスタンスを増やすことで、「手持ち」のライセンスが無い場合、ライセンス違反を引き起こしかねない。

これは、新しい問題ではない。InfoQは、2008年にMicrosoftが仮想化環境におけるライセンスの明確化に取り組み始めたことを報じている 他にも2006年の初頭に起こったマルチコアとハイパーバイザ技術の劇的な変化により、ソフトウェアライセンスについて考え直す機運が高まった。SaaSとオープンソース・ライセンスは、変動があるソフトウェアライセンス問題に対する、ベンダーソリューションの代替案となってきた。

Zend社の発表は、アプリケーションサーバ(Zend Server)、複数サーバ用アプリケーションマネージャ(Zend Server Cluster Manager)、PHP用IDE (Zend Studio)を含むPHP製品ラインに関わるものだ。これらの製品のサポートも、無制限のライセンスオプションに付随する。この発表の重要性は、PHPがサーバサイドアプリケーションの広く受け入れられた標準にどれほどなっているかに比例する。Zend社は自らを「PHPカンパニー」と位置づけており、無制限ライセンスオプションは、企業がPHPをサーバサイドWebアプリケーションとして採用する際に、競争力のある利点となるだろうと考えている。

ライセンス契約は、ほとんどの場合、交渉の対象となるものであり、あなたの企業がクラウドや仮想化データセンターソリューションを採用していく際に、どのような種類のソリューションを調査したかは興味深いものとなるだろう。