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ReplayDIRECTORの紹介:Java EE用の無休止のアプリケーション監視と製品デバッグを提供

原文(投稿日:2010/10/19)へのリンク

Replay Solutions は、今日、以前 ArcSightにいた、Larry Lunetta氏が社長、CEOそしてボードメンバーとして入社したことをアナウンスした。ArcSightにおける7年の在職中に、氏は、今では1億ドルを超える年間売上げのあり、公開取引を行なっている会社の立ち上げを助けた。氏は、また ePAC TechnologiesBranders.comを含んだSilicon Valleyにある、いくつもの新興の上場した会社で重役レベルにある。

Lunetta氏は、 Replayの共同創業者であるJonathan Lindo氏の替りで、Lindo氏は引き続き、開発を引っ張り、そして製品と技術の役員副社長として Replay Solutionsとのパートナーシップを維持する。 Replayが我々に話したのは、

Larryは、新しい技術を確立されたマーケットに持ち込むことに、深い経験を持っています。彼の開発と新興会社を育ててきた経験によって、 Replay Solutionsは、変化するビジネス要件により速く対応する、高品質なコードを生産する必要性ばかりでなく、同時に、マルウェアが狙いたくなるような発見の難しい欠陥やバグに注目することによって、重要なアプリケーションにセキュリティとコンプライアンスを追加するニーズに対して、優位に立つことができます。

Replay Solutionsの中核製品である、ReplayDIRECTOR for JavaEEは、ソフトウェア デバッグツールで、稼働中のシステムで起きるイベントを捉えるために使うことができ、問題の根本原因を特定するために仮想化された環境で、イベントを次々と再生できる。製品を走らせると、ある程度のオーバヘッドを招くが、それは小さく、1-5%の範囲だと会社は、言っている。Lunetta 氏は、製品を次のように説明している。

...非決定性のイベントや入力を捕捉、レコードそして再生することによって動く。我々は、クラスをロードする時に、バイトコード インストルメントを使って、いつ非決定性のデータがアプリケーションに入ることができるかを分析し、少量のバイトコードを加えて、実行中に、データを捕捉、レコードする。

我々は、ロード時にアプリケーションをインストルメントするために、JVMのTIメソッドを少々使っている。実際、redefineClass()を使っていないが、JVMのTIとランタイムによって提供されている他のフィーチャを使って、インストルメントしている。

我々がオーバーヘッドを小さく保てる主な理由の一つが、アプリケーションに流れ込むデータのほんの僅かしか、我々には関心がないからである。ほとんどのデータ実行は、決定性で、我々のシステムは、それを無視するだけなので、オーバーヘッドが小さいわけだ。

我々は、なぜVMwareのHypervisorのようなものの上に作らずに、 貴社がカスタムな仮想化ソリューションを作り上げたのかを尋ねた。 Lunetta氏は、次のように答えた。

我々がアプリケーションの仮想化をゼロから作り上げたのは、シームレスで透過的なソリューションを提供するのに必要なパフォーマンスと柔軟性を達成するためです。ほとんどの仮想化技術は、VMwareのHypervisorのように、システムレベルで動作します。我々は、アプリケーション レベルで仮想化しているので、 ReplayDIRECTORは、アプリケーションの実行をReplayが動作するOSやハードウェアから分離できるのです。このおかげで、違ったマシンの上でどんなアプリケーションの問題でも再生と再現ができるのです。マシンは、仮想でも実機でも関係ありません。

ReplayDIRECTORは、VMware, Microsoft Virtualization あるいは Citrix Xenを含んだシステムレベルの仮想化製品で非常によく動きます。

ReplayDIRECTORは、 VMware, Microsoft そして BMCのような幾つものより大きなベンダーと競合している。WMwareは、 Workstation製品にレコード/再生機能を持っており、 Microsoft は、 IntelliTrace をVisual Studio 2010で提供しており、そして、BMCは、AppSightと呼ばれる製品を持っている。全製品が同じ問題を処理することを目指しているが、 Replayによると、彼らの製品は、ユニークで、アプリケーションだけを分離し、レコードできる。このために、開発者は、バグを呼び起こしたシーケンスを再び走らせることができ、デバッガーの中で、稼働中の問題を過去に遡って、再現できる手段を入手できるわけである。

ReplayDIRECTORは、アプリケーション サーバにエージェントをインストールする必要があり、現在、 Windows、Linux そして Solaris上で動くTomcat、JBoss そして WebLogic で認定されている。エージェントは、1JVMでは無料で、20 JVMでは3800ドル/月まで上がるホスト環境と少しだけ安くなって、20JVMで約3200ドル/月のスタンドアローン ダウンロードの2種類が提供されている。会社のwebサイトから無料でダウンロード できる。

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