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ASP.NET WebFormsにMVCフィーチャが入るらしい

原文(投稿日:2011/03/18)へのリンク

MVCへの興奮があるにも拘らず、 ASP.NET WebFormsは、今だに、非常に人気がある。Evonet Consultingによると、ASP.NETの次のメジャーなリリースは、元々MVCに導入された、幾つものフィーチャを含む予定である。その中には、Model Binders、控えめなクライアント側の検証(バリデーション)、CSSスプライトが含まれている。

MVC Model Bindersは、自動的にwebフォームのフィールドとオブジェクトのプロパティ間のマッピングを処理してくれる。このお陰で、WebFormsに存在する、多くの重複なコードを避けることができる。WebFormsでは、オブジェクトからのプロパティは、プレゼンテーション制御からユーザにマニュアルでマップされ、それから、変更を保存するために、再びオブジェクトへマップされる。Model Bindersの動作例は、Maarten Balliauw氏のプレゼンを見て欲しい。ASP.NETの次バージョンでは、Gridview やListviewのようなデータ コントロールは、更新された値を直接、下層のレコードにバインドできるようになる。願わくば、幾つものテキストボックスのような、様々なコントロールで表されるレコードも、またある程度の自動バインディングをサポートして欲しい。

MVCは、 jquery.validate と HTML 5 data-custom特性を使って、クライアント側のバリデーションを行う。 ASP.NETの次バージョンでは、これが入っている。これによって、 これまでクライアント側のバリデーションを行うために必要だった、退屈で大量のJavaScriptを書かないで済む。HTML 5 data-custom特性 のおかげで、HTML要素の情報を‘data’プレフィックスのついた特性として保存できる。このために、情報をDOMに保存する仕方に関して、非常に柔軟性が出てくる。そして、JavaScriptやサーバー側のコードで、data-custom特性と標準のHTML特性を識別するのが簡単にもなる。この jqueryバリデーションがどのように動くかの例は、このjqueryバリデーション プラグインを見て欲しい。このプラグインは、自動eメール、URLバリデーション、そして、フィールドをどのようにバリデーションするかの多く自動化ルールを含んでいる。

CSSスプライトは、イメージをクライントへ渡す際に最適化する。ページ上の全てのイメージは、連結して、1つのファイルにグリッド状に並べられる。これによって、ページ上の全てのイメージを得るのに必要なHTTPリクエストの数を著しく減らすことになり、その結果、ロード時間を短縮できる。CSSスプライトは、ASP.NET WebFormsの次バージョンに入ってくるが、待てなければ、CodePlexからCSSスプライトのプレビュー版を入手できる。

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