オープンソースCMS「DotNetNuke」のセットアップ
前回はMicrosoft Web Platform Installerを利用して、DotNetNukeとWebMatrixをインストールする方法を紹介した。今回は、DotNetNukeのインストール方法を紹介する。
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作者 Vinayak Palankar , 翻訳者 竹中 翔 - (株)ポータルアイランド 投稿日 2011年8月8日
Firefox 4.0がリリースされたそのすぐ三ヶ月後に、立て続けにFirefox 5.0がリリースされたことは、セキュリティ上の問題や、企業で安定して使いにくくなったなどの理由から、企業を驚かせた。時を同じくして、Microsoftは一般ユーザーと同じように企業ユーザーに対しても全力を尽くしていくことを表明した。
Firefoxの短期リリースは、数ヶ月前に公開されたMozillaの新たな開発プロセスに沿ったものだ。Firefox 5.0が短期間でリリースされたことは予想の範囲内であったが、MozillaがFirefox 4.0のサポートをたった三ヶ月で止めてしまうことに、企業は非常に驚かされた。Firefox 4.0のサポート打ち切りは、コミュニティから強い反発を招いた。Firefoxのカスタマイズを専門とするKaply ConsultingのMike Kaply氏は、Mozillaの姿勢はFirefoxを企業へ導入することにとって“本当にバッドアイディア”だと述べている。
企業は絶対に六週間毎のブラウザのアップデートについていくことができません。セキュリティアップデートであれば、その変更によってWebアプリケーションが影響を受けないことを、ある程度は期待できました。しかしメジャーバージョンアップでは、そのように期待することはできず、ブラウザがリリースされる度に全てのテストをやり直す必要があります。しかし、テストを終えてデプロイする頃には、別のバージョンのFirefoxがすでにリリースされていることでしょう。また、全てのセキュリティパッチはメジャーアップデートに含まれていますから、企業では常にセキュアでないバージョンのFirefoxを使うことになるでしょう。Firefoxを企業に導入するためには、安定版が必要です。
Kaply氏が強調する二つの意見に、企業の間に渦巻く憤りを見ることができる。
しかし、Mozillaはこの新たなリリース戦略を支持している。MozillaのプロダクトマネージャであるAsa Dotzler氏は、Kaply氏にこのように返答している。
一般ユーザーの方々が、Firefoxを一日当たり約200万回ダウンロードしているという事実をご存知ですか?あなたの言う“多数”は、我々のユーザー層の割合からすると本当にごくごくわずかなものです。Firefoxはこれまで企業からフォーカスされてきませんでした。システム管理者や企業の情報システム部門などの方々が我々に関心を持ってくれていないうちは、あなたがこだわっているような環境に我々がフォーカスする必要はない、と私は思います。
しかし、反発の後にMozillaは企業の懸念を払拭する意欲を見せた。Mozillaの製品担当バイスプレジデントであるJay Sullivan氏は、最新アナウンスでこのように述べている。
企業にとっての主要課題は、Firefoxのアップデートの度にWebサイトやWebアプリケーション、アドオンの動作を保障する必要があることです。これには数週間から数ヶ月かかるでしょう。また、セキュリティは最優先事項であり、企業は全ての既知のセキュリティフィックスを含んだバージョンを利用する必要があります。我々はコミュニティと活発に議論し、バランスよくこれらのニーズを満たすソリューションを模索しています。これらの課題には、関心を持っている人々が協力ながら必要なものを作っていくことのできる、オープンソースソフトウェアが適しています。
一方、MicrosoftはInternet Explorerを、全ての利用者の要望に応えるWebブラウザと位置づけた。Internet Explorer担当のバイスプレジデント、Dean Hachamovitch氏は“全てのWindowsユーザーは、自宅、学校、職場を問わず、優れたWebブラウジング体験を享受できるべきである、とMicrosoftは考えています“と述べている。
Dean氏は、Microsoftが10年もの間、Internet Explorerのサポートを続けると公約していることを強調している。MicrosoftによるInternet Explorerのサポート期間は、そのバージョンのInternet Explorerを積んだOSのサポート期間までとなっている。ということは、Internet Explorer 9のサポートは2020年までは続くだろう。このような安定したサポートにより、企業は新バージョンのブラウザでWebアプリケーションを再テストする労力を削減できる、というのが開発者達の見解だ。
Microsoftのこのような立場は、Webコミュニティ全体よりも企業にフォーカスしたものだとして批判も招いている。Peter Bright氏は自身のブログの中で次のように指摘している。
ブラウザを10年に渡ってサポートするというMicrosoftの公約により、企業は使用するバージョンを固定してそれ以降の新しいバージョンを無視することが可能です。しかしこれは、Webを犠牲にして成り立ちます。Internet Explorer 9にはFirefox 5やChrome 12と同等の機能が実装されておらず、Microsoftの最新のブラウザですらすでに時代遅れです。このようなレガシーなブラウザはWebの品質を落とし、進化を遅らせます。また、ほぼ間違いなく企業自身へも悪影響をもたらすでしょう。今でもInternet Explorer 6に依存したアプリケーションを抱えている企業は、困難な状況に立たされています。Internet Explorer 6は最新のOSでは使うことができず、Internet Explorer 6に依存したアプリケーションの開発に関わる知識は、日に日に忘れ去られています。Internet Explorer 6への依存はいつか解消しなければならないものですが、手をこまねいていればいるほど、それがより困難でコストのかかる作業となるでしょう。

この戦いはInternet ExplorerとFirefoxに限定されたものではない。Google Chromeもまた大きな影響をもたらしている。興味深いことに、Googleも昨年、六週間毎の短期間リリースを採用した。Chromeのマーケットシェアは着実に増しており、Internet ExplorerとFirefoxに次いで三位につけている。現在、Webブラウザの世界では二種類の異なる戦略が採用されている。どちらの戦略が大きなインパクトを与えることができるのだろうか。
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