GAE開発の落とし穴
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
ブックマークされました!
ブックマークがエラーになりました。もう一度お願いします。
作者 Jeff Martin , 翻訳者 (株)ネクストスケープ 投稿日 2012年1月9日
MicrosoftのChannel 9で、Roslynプロジェクトの主要開発者へのインタビューが公開されている。 チームのねらいと取り組んでいる内容について、Karen Ng氏、Matt Warren氏、Peter Golde氏、Anders Hejlsberg氏が有益な情報を提供している。
独自のリファクタリングツールを作りたいと考えている開発者が、C#コンパイラ構築の難しさに制限されていることが、チーム内では分かっていた。Hejlsberg氏は「私は、多くの人が独自のリファクタリングを作りたい、または、そんなに難しくなかったら、やってみたいと考えていると思う。」と述べている。Roslynプロジェクトのねらいは、C#とVisual Basicの開発者にコンパイラと、コンパイラのプロセスを開放して、敷居を低くすることにある。
パフォーマンス
Roslynプロジェクトはマネージコード(C# か Visual Basic)で記述されているため、パフォーマンスが低下するのではないかとの質問がある。Hejlsberg氏 とNg氏は、 アセンブリがメモリ内に保持されるため、ASP.NETの開発ではRoslynがサーバで動くことでパフォーマンスの利点があると答えた。Golde氏は経験的に、Roslynがメモリに多くのデータを保持してコンパイルする時、幾つか(10~30)の小さなプロジェクトを含むソリューションではパフォーマンスが向上すると言っている。Warren氏は次のように付け加えている。 RoslynではないC#コンパイラはとても速いが、全体のパフォーマンスを比較するにはまだ早すぎる。これからテストや開発作業が続くためである。
Hejlsberg氏は、現在のC#コンパイラが主に1つのコアを使用するのに対し、Roslynのコンパイラは並列であることについて言及している。マルチコアで動作するコードについては、内部アーキテクチャの機能設計段階から考慮されていた。Hejlsberg氏は「今度はコンパイラをどのように実装するかについて検討している時に、(使っていた)関数プログラミングから多くのことを学んだ。」とコメントしている。その他の例として、Roslynは互いに並列にコンパイルされ、完全に独立しているC#のメソッド本体を利用できることが挙げられている。
リファクタリングを超えた利用
Ng氏は次のように指摘している。多くの開発者がC#やVBをサポートするパーサーを必要としている。また、C#を組み込みのスクリプト言語として使えることがアプリケーションのニーズとして存在している。Hejlsberg氏は、他の重要な領域はメタプログラミングであり、コンパイラがサービスを提供すれば、ユーザーとの対話において多くの可能性があると考えている。
Hejlsberg氏によれば、メタプログラミングは「プログラムを生成するプログラムである」と説明している。テンプレートプログラミングについて聞かれると、C++のテンプレートはC++とC++テンプレート仕様の2つの言語を含んでいるようだとHejlsberg氏は答えている。これと比べてRubyのような動的プログラミング言語では同じオブジェクトとメタ言語を使用している。Hejlsberg氏によると、Roslynでは新しい言語や特殊な言語を学ぶことなくC#拡張としてC#同様に動作する、と述べている。
C# と VBコンパイラの実態
また、Roslynプロジェクトは自社製品の使用を実施することで”ドッグフーディング”の量に貢献している。Golde氏は「C#でC#のコンパイラを書くことが面白いとはいえ、VBでVBのコンパイラを書き続けている。正直なところ私たちは内部で多くのVB開発を行っていない。これは最も大きなVBで書かれた”出荷コード”の一部である。」と述べている。さらにWarren氏は、以前2つのコンパイラ(C# と VB)はC言語で書かれており全てのコンパイラ開発者はC言語のエキスパートであったが、コンパイラを書く言語エキスパートは必要でなくなる。と述べている。Hejlsberg氏は、Roslynコンパイラのセルフホストは、Microsoft開発者が「自分で作る素晴らしいもの」により詳しくなる状況を導いていると述べている。
Googleのクラウド環境をつかったGoogle App Engineによる開発するにあたり、初めての試みで苦悩する開発者達の経験をもとに、各開発フェーズにあわせて問題点やどう解決したかをご紹介します
去る1月12日、定理証明支援系ツールCoqの初心者向けチュートリアルが開催さ れた(http://kokucheese.com/event/index/23667/)。今後も2月2日 (http://kokucheese.com/event/index/23744/)、2月9日、2月16日と引き続き開 催されていく予定である。本記事では、開催の様子をレポートする。
Neal Gafter氏はOracleによるJava買収の影響に関する議論、Javaにセグメンテッドスタックやメタオブジェクトプロトコルを追加することについての主張、そしてJavaとC#との比較について話をしてくれた。
GoogleはVMをともなう新しい言語であり、JSコンパイラでもあるDartをプレビューした。 InfoQはDartのアプリの構築に貢献する文法の裏側を探った:スナップショット、Isolate、モジュール方式
本記事ではCSPベースの「マルチドメイン・モデル検査ツール」である、PAT(Process Analysis Toolkit)について紹介する。モデル検査は、形式手法(Formal Method)という方法論を基礎とする技術であり、複雑さが増大しながらも安全性を求められる、現在のソフトウェア開発の状況に対する処方箋の1つとして注目されている手法である。
前回まで、Jenkinsの幾つかの側面に注目して解説をしてきました。シリーズ最後の今回は、Jenkinsをサービスとして使う方法を紹介します。
Alloyは、MITにて開発された仕様記述言語であり、ツールによる自動解析を使い、インクリメンタルに形式仕様が書けることが特長である。筆者らはAlloy開発者による、Alloyを使った形式手法入門書を翻訳、今夏にオーム社より刊行した。本記事では、Alloyの簡単な概要と、翻訳書『抽象によるソフトウェア設計』(「Alloy本」)を紹介する。
スマートフォンを中心としたマルチデバイスにおけるタッチユーザーインターフェイスへの対応は、既に必須の項目となりつつある。本記事では、Windows デバイスにおける UX のベースとなっている「メトロ」というデザイン言語を掘り下げながら、既存環境を意識しつつもどのようにタッチユーザーインターフェイス開発に取り組んでいくべきであるかについて解説していく。
No comments
スレッド表示 返信