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ソフトウェア工学における感情の役割

作者 Michael Stal , 翻訳者 笹井 崇司 投稿日 2012年2月22日

セクション
設計/アーキテクチャ,
デベロップメント
トピック

原文(投稿日:2012/02/18)へのリンク

マドリッド・カルロス三世大学(UC3M)ではソフトウェア工学における感情の重要性について研究を行っている。ここでは要求工学を対象としている。このように対象を具体的に絞ったのには理由がある。UC3MのRicarda Colomo氏はこう語る。

システム開発コンサルタントの現場では、落胆したユーザをよく見かけます。彼らの不幸は不十分な要求により生まれました。

研究者らはここに、J. A. Russel氏が考案したアフェクトグリッド法という社会心理学のツールを適用した。彼らはこう説明する。

このツールを使うと、システム開発にまつわる感情の分析に役立つだけでなく、様々な要求に対する感情を把握することができます。

研究の結果、要求について交渉し確立するとき、感情に特別な配慮をする必要があることがわかった。

プレスリリースでは、以前の研究でもソフトウエア工学における感情の重要性が示されていると指摘している。たとえば次のことがわかっている。

音楽を聴くことでパフォーマンスのあがるシステムアナリストもいます。

ソフトウェア工学では、ヒューマンファクターが軽視されているようだ。しかし結局のところ、人間が人間によって使われるソフトウェアシステムを作るのだ。