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Cloud Foundryが新バージョンを発表し、旧を廃止。

原文(投稿日:2013/06/10)へのリンク

6月6日のユーザへの電子メールで、Cloud Foundryは、現在のサービスの終了と、Cloud Foundry V2のローンチ計画を発表した。新しいサービスは、有料サービスとなり、Webコンソール、チーム開発そして言語とランタイム環境をカスタマイズするためのBuildpacksを含む新しいアーキテクチャと新機能を備えている。また、カスタムドメインとサービスの市場へのサポートもある。

6月10日にCloud Foundry V2は有料サービスとして、利用できるようになる。執筆時点では、新しいサービスの価格はまだ発表されていない。Cloud Foundryが「無料のベータフェーズ」と呼んでいる古いV1サービスは、6月30日で廃止される。既存のユーザーはアプリケーションをV2サービスに移行する必要がある。移行は自動ではないし、期限までに移行していないアプリケーションは削除される。しかし、Cloud Foundryは、新機能が移行の努力を正当化すると、言っている。

Buildpacks は V1とV2間の移行要求を促す主要な新機能とアーキテクチャの変更である。BuildpacksはもともとHerokuが開発し、モジュール化とサポートされている言語とアプリケーションスタックのカスタマイズをできるようにする。Cloud FoundryのbuildpacksはHerokuの実装から離れてモデル化されていて、Cloud Foundryは、概念を標準化し、プラットフォーム間の移植性を可能にするためにHerokuと一緒にやることに興味があると、言っている。Cloud Foundryは、Ruby、Node、Javaアプリケーション用の標準buildpacksを提供する意向ある。多数のサードパーティのHeroku buildpacksが入手でき、それらはほとんど、あるいは全くの修正無しで Cloud Foundry V2で走るはずである。

V2のローンチ前に多くの詳しいことは発表されていないが、サードパーティのサービスの市場はV2 Cloud Foundryのもう一つの新フィーチャである。Cloud Foundryで Marketing & Ecosystemの製品部門トップであるJames Watters氏は、開発者のフォーラムで新リリースに向けてパートナーと一緒に開発していることを明らかにした。新しいアドオンAPIは、HerokuのアドオンAPIとの互換性はない。 Cloud Foundryは、使用量ベースの課金と複数インスタンスサービスのプロビジョニングのための改良された機能を提供する計画である。James はまた、Cloud Foundryは、 AppDirectと提携して、アドオンAPIとエコシステムを構築することを明らかにした。AppDirectは 確立されたクラウドサービス市場であり、Rackspace、Verizon、Comcastのような企業向けのサービス市場をサポートしている。AppDirect開発者コミュニティは、既にいかにCloud Foundry用のサービスを構築するかについてのドキュメントを既に持っている。

Cloud FoundryはもともとVMwareがオープンソースのPlatform-as-a-Serviceとして開発した。他のVMware製品と一緒にそれは、最近、新しい会社Pivotal、VMWare, EMC、GEの合弁会社にスピンアウトされた。Cloud Foundryのソフトウェアは、オープンソースのままである。

あなたは、CloudFoundryのユーザーですか?新しい変更に関してどう思うか聞かせてください。

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