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Azure API Centerがパブリックプレビューに

原文リンク(2023-09-30)

Microsoftは最近、Azure API Centerのパブリックプレビューを発表した。Azure API Centerとは、Azure API Managementプラットフォームの一部で、ユーザーが全社的なAPIを追跡できる中央ハブとして機能し、APIを簡単に発見、再利用、管理できるものだ。

同社によると、Azure API Centerは、今年初めのプライベートプレビューのフォローアップとして、誰でも試せるゲートなしのパブリックプレビューだという。このサービスは現在Azureポータルで利用可能で、ユーザーは以下のことができる。

Codit社のリード・アーキテクトであるMassimo Crippa氏は、Azure API Centerに関するブログ記事で次のように書いている。

API Centerの現在のバージョン(プレビュー)では、主に3つのオブジェクトを操作できます。API(バージョンとともに)、Deployments(APIがどの開発段階にあるか)、Environments(APIがホストされている場所)です。

また、Azure API Centerのドキュメントには、3つのオブジェクトの関係が記述されている。

  1. 各APIは複数のバージョンを持ち、複数の実世界展開が可能である。

  2. 各APIバージョンは複数のAPI定義を持てる。

  3. 各API デプロイは、特定の環境と特定の API 定義ファイルに関連付けられる。

API Centerの主なエンティティとそれらの関係(出典:Microsoft Learn Azure API Center -Data Model)

Azure API Centerのプレビューに対して、クラウドアーキテクトのChristophe Gigax氏は、以前Twitterとして知られていたXのツイートで質問した。

ポータルの実際のAPIM API管理セクションとどう違うのか、まだ理解できていない。

Daneel3001氏はこう答えた。

APIMポータルはプラットフォームチーム向けで、APIセンターは(内部の)API生産者/消費者向けです。APIポータルは、内部および/または外部のAPI消費者のためのものを構築する時間があるときです。

FAQによると、API CenterはAzure API Managementや他のプロバイダーのAPI管理サービスを補完するスタンドアローンのAzureサービスである。さらに、選択したエンティティに対して操作を実行するためのREST APIもある。

Azure API Centerは、オーストラリア東部、インド中部、米国東部、英国南部、西ヨーロッパのAzureリージョンで利用できる。さらに、サービスの詳細はドキュメントのランディングページで確認できる。

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