BT

最新技術を追い求めるデベロッパのための情報コミュニティ

寄稿

Topics

地域を選ぶ

InfoQ ホームページ ニュース AWSがCloudFrontファンクション用の低遅延データストア:Amazon CloudFront KeyValueStoreを発表

AWSがCloudFrontファンクション用の低遅延データストア:Amazon CloudFront KeyValueStoreを発表

原文リンク(2023-12-07)

AWSは先日、セキュアでグローバルな低レイテンシーのKey-ValueデータストアであるAmazon CloudFront KeyValueStoreを発表した。このデータストアは、CloudFront Functionsからの読み取りアクセスを可能にし、CloudFrontのエッジロケーションで高度なカスタマイズ可能なロジックを実現した。

以前は、開発者は例えば、URLをリダイレクトすべきかどうかを決定するデータなど、関数のコード内に設定データを埋め込む必要があった。だが現在はCloudFront KeyValueStoreを使うことで、関数と関数コードに関連するデータを独立して更新できるため、関数コードを簡素化し、コード変更をデプロイする必要なくデータを簡単に更新できる。

CloudFront KeyValueStoreは、ストレージリソースを拡張することなく、毎秒数百万のリクエストに素早く対応できるようになっている。

開発者は、AWS Management ConsoleAWS Command Line Interface(AWSCLI)、AWS SDKsを使ってCloudFront KeyValueStoreを管理できる。さらに、同社はAWS CloudFormationのサポートを近々追加する予定だ。

key-value storeの作成(出典:AWS News Blog)

key-value storeを作成する際、開発者はこのJSON構造を持つAmazon S3上のソースファイルを使って、作成中にキー/バリューデータをインポートできる。

{
  "data":[
    {
      "key":"key1",
      "value":"val1"
    },
    {
      "key":"key2",
      "value":"val2"
    }
  ]
}

key-value storeの最大サイズは5MBで、開発者はこれを1つのクラウドファンクションにリンクできる。さらに、キーの最大サイズは512バイト、値の最大サイズは1キロバイトだ。Redditのスレッドにはこのようなコメントがある。

CFファンクションのオプションはとても素晴らしいものです。5MBのストレージ制限は過少に感じますが、0.03ドル/100万リードは、他のAWSのオプションと比べると、非常に魅力的に感じます。

さらに、PineconeのプリンシパルエンジニアであるRohit Kulshreshtha氏は次のようにツイート(ポスト)している。

なぜキーバリューストアと呼ぶのでしょうか?キーバリューストアと呼ぶのは大げさな気がします。どちらかというと、コンフィギュレーションを格納する場所のように思えます。

AWSのチーフエバンジェリストであるDanilo Poccia氏はこのように回答している。

複雑なコンフィグは間違いなくユースケースの1つです。しかし、Web/アプリ層から更新することもでき、更新は数秒でエッジロケーションにレプリケートされます。

さらに、AWSサーバーレスのヒーローであるYan Cui氏はこのようにツイートしている。

これは面白い!CloudFrontはCloudFront 関数用にKeyValueStoreを追加しました。

かなり静的なkvペアがあるA/Bテストには便利で期待が持てそうですが、トランザクションデータには使えません。

最後に、CloudFront KeyValueStoreは世界中の全てのエッジロケーションで利用可能だ。また、ユーザーはパブリックAPIからの読み取り/書き込み操作とCloudFront Functions内からの読み取り操作に基づいて、使用した分だけの支払いで良い。詳細はCloudFrontの価格ページで確認してほしい。

作者について

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

BT