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【QCon Tokyo 2011】ケーススタディ セッション 佐藤 一郎 氏

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52:11

概要

クラウドコンピューティングのメインプレーヤーが流通会社であることは偶然ではありません。 むしろ流通会社の知見があったからこそ、成功しているというべきでしょう。 クラウドコンピューティングを理解し、その将来動向を知るためには流通を含む現実世界における知見は不可欠です。 講演者による大手流通等とともに行った社会実験を例に取りながら、クラウドコンピューティングが今後つき当たるであろう諸問題とその解決策を例示します。 今後のクラウドコンピューティングがどこに向かうのか、そしてその技術的、社会的な影響を考えます。

バイオグラフィ

国立情報学研究所・教授 1991年慶應義塾大学理工学部電気工学科卒、1996年同大学大学院・計算機科学専攻修了、博士(工学)。 現在、国立情報学研究所・教授。 総合研究大学院大学複合科学研究科・教授(併任)。 1993-1996年日本学術振興会特別研究員(DC1)、1994-1995年Rank Xerox客員研究員、1999-2002年科学技術振興事業団「さきがけ研究21(「情報と知」領域))研究員。 平成18年度科学技術分野文部科学大臣表彰若手科学者賞、情報処理学会 論文誌論文賞受賞他、受賞多数。 専門はコンピュータサイエンス、特に分散システム。

このカンファレンスについて

収録場所:

2011年9月5日

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