
Rubyのルーツ:Smalltalkのカムバック、Randal Schwartz氏がSmalltalkを語る
SmalltalkはRubyに大きな影響を与え、今でも影響し続けています。現在の状況を検討し、Randal L. Schwartz氏にSmalltalkについて伺います。

SmalltalkはRubyに大きな影響を与え、今でも影響し続けています。現在の状況を検討し、Randal L. Schwartz氏にSmalltalkについて伺います。
MagLevプロジェクトが彼らのRubyVMのバージョン1.0をリリースした。Rubyの実装はGemStone/S Smalltalk VMをベースにしており、GemStoneの分散キャッシュ、ACIDトランザクション、永続性システム(OODB)が使える。InfoQは、MagLevプロジェクトのMonty Williams氏にMagLevがNoSQLの領域のどこによく合うのかなどを聞いた。
Googleが新言語をアナウンスした:Google Dartとツール。言語とツールは現在、技術プレビュー段階で、オープンソースとしてリリースされた。Chromeには未だ入っていない。Dartは動的で、任意の型、具体化されたジェネリックスである。並列化には、Isolateと呼ばれるErlangスタイルのプロセスを使い、非同期のメッセージパッシングによって、何も共有しない。
Smalltalk は常に IDE と強く結びついてきたが,それが現在は Web に移りつつある。今回 InfoQ では,Javascript ベースの Smalltalk 実装である Jtalk と,Pharo と GemStone という2つの Smalltalk のフロントエンドである tODE に注目する。さらに Web の Smalltalk 方式の開発環境である Lively Kernel についても簡単に説明する。
QCon London 2010のインタビューで、Erlangの最初の開発者であるJoe Armstrong博士とSmalltalk、OOP、パターンに長い間関係しているRalph Johnson博士に、オブジェクト指向に関して、私たちは長年「間違った道」を下ってきたかという質問をした。2人は「間違った道」であったことを認めたが、これはオブジェクトの考え方の実現方法に欠点があったためであり、この考え方自体の欠点ではないと述べた。
Pythonの高速化を支援するUnladen SwallowプロジェクトはメインストリームのPythonへ統合することを提案した。このプロジェクトの目標のひとつはGILを削除することだった。 Antoine Pitrou氏によるPythonの新しいGILはマルチコアCPU上で、よりスムーズに動くようになり、今までよりも邪魔にならなくるだろう。また、Squeak Smalltalk が Android上へ移植された。
待望のGemStone SmalltalkをベースとするRuby実装、MagLevがついにパブリックアルファとして公開された。まだRailsを動かすことはできないが、RackやSinatraといったフレームワークをサポートしている。MagLevはGemStoneの成熟した分散処理と永続化機能の全面的なサポートとともにやってきた。
改善されたVMと至るところに存在するおかげで、JavaScriptはコンパイラにとって関心のあるターゲットになってきた。InfoQでは、 JavaScriptへとコンパイルする言語、Smalltalk Clamato、GWT Smalltalk、pyjamasを使ったPyhton、Moby Schemeを使ったScheme、について調査した。
Squeak SmalltalkはiPhoneのプラットフォームでサポートされる最新の言語である。SqueakをiPhoneに移植したJohn M McIntosh氏と話した。彼は、AppStoreにSqueak(とその洗練版であるPharo)でビルドしたソフトウェアもリリースした。これらのアプリケーションは、Squeakを使っているが、GUI作成のために、Seaside webフレームワークも使っている。