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新しいGitHub CLIによってコマンドラインからのイシューとPRの操作が可能に
GitHubは先頃、GitHub CLIをベータリリースした。コマンドラインからイシュー操作やプルリクエストの可能なオープンソースツールだ。Go言語で記述されており、Linux、macOS、Windowsにインストールすることができる。
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GoogleがGoogle Glass Enterprise 2の開発者向け提供を開始
Googleは公式サードパーティに対して、開発者を対象としたGoogle Glass Enterprise Edition 2の直接販売に関する制約を解除した。一般消費者への解放にはまだ遠いが、この決定は、Google Glass Enterprise Editionベースの企業専用アプリケーションの開発を容易にすることを目的としたものだ。
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Jenkinsの開発者が継続的リスクベーステストのMLスタートアップを立ち上げ
Jenkinsの開発者であるKohsuke Kawaguchi氏が、マシンラーニングを使用したリスクベースのテストの識別を行うスタートアップであるLaunchableを創立した。テストに関する思想的リーダであるWayne Ariola氏も、継続的テストアプローチの必要性に関して、ターゲットを明確にしたリスクベースのテストが継続的デリバリに信頼性を与えると述べている。
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Bazel 2.0がリリース、パフォーマンスと安定性が向上
Googleの社内ビルドツールであるBlazeから生まれたビルドおよびテスト用ツールのBazelが先日、バージョン2.0をリリースした。今回のリリースでは、過去のバージョンと互換性のない変更がいくつか導入されると同時に、安定性およびパフォーマンスの面で多くの改善が行われている。
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C#用静的解析ツールRoslynator.Analyzersで500以上の方法によるコード改善が可能に
Roslynator.Analyzersパッケージの新バージョンである2.3.1では、500を越える分析とリファクタリング、修正が可能である。RoslynatorはC#コードの静的分析に、オープンソースのRoslyn.NET Compiler Platformを使用して、コード改善のためのヒントとアクションをIDEに表示する。
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Twitterが実現した、決定論的ロードバランシングアルゴリズムによるリソース利用の改善
Twitterは先頃、自社のRPCフレームワークであるFinagleに、マイクロサービスアーキテクチャに決定論的アパーチャアルゴリズム(deterministic aperture algorithm)を使用したクライアントサイドロードバランシング機能を実装した理由の詳細を発表した。さまざまな試験を行った結果、要求の分散が良好であること、接続数を大幅に削減できること、必要なインフラストラクチャが少ないことなどの理由から、同社は決定論的アプローチを採用したのだ。
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Ballerina - クラウド時代のプログラマのためのオープンソースのJVM言語およびプラットフォーム
オープンソーステクノロジ企業のWSO2がBallerina 1.1.0をリリースした。新機能として、新しいBallerina Tool、VSCodeとIntelliJ IDEAを対象としたIDEサポートの強化、実行時型チェックのパフォーマンス向上、map、array、recordの生成とアクセスなどを備える。クラウドアーキテクチャのシニアディレクタを務めるLakmal Warusawithana氏が、この最新リリースについて説明してくれた。
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依存性管理が大幅に改善されたGradle 6
カスタマイズ可能なオープンソースのビルド自動化ツールであるGradleがバージョン6.0をリリースした。依存性管理の大幅な改善、javadocおよびソースjarのデフォルトサポート、JavaコードとGroovyコードのインクリメンタルコンパイルの高速化などを実現している。最新リリースである6.1.1では、リロケータブルな依存性キャッシュをサポートすることにより、エファメラル(ephemeral)CIビルドの高速化も図られている。
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Swift 6で実現する並列性サポート改善とメモリオーナシップ
Swiftの開発リーダであるTed Kremenek氏が、Swiftのメーリングリストを通じて、Swift 6で採用される予定の機能の見通しと、コミュニティの参画方法について発表した。Swift 6では並列性サポートの向上やメモリオーナシップなど、言語レベルでの大幅な改善が予定されている。リリースのタイムラインは未定だが、その内容からは、2020年内ではないと思われる。
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JetBrainsがコーディング用フォントMonoをリリース
JetBrainsは、開発者によるコード行の可読性を向上するための等幅フォントを新たにリリースした。文字間のスペースを最大にするとともに、文字の明確な区別と、不要な視線の動きを抑制する曲線を採用している。
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MicrosoftがCrypto32.dllの重大な脆弱性を修正
Microsoftは、ECC(Elliptic Curve Cryptography、楕円曲線暗号)認証に影響する重大な脆弱性を修正するため、Windows 10の各バージョンとWindows Server 2019、2016を対象としたパッチをリリースした。この脆弱性は、攻撃者による証明書チェーンの有効性と署名の検証の偽装を可能にするものであるため、迅速なパッチ適用が必要である。
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JetPackとDropbox Storeを使った最新のAndroidアプリケーションアーキテクチャ
Dropboxは先頃、現在のAndroid開発者エコシステムにより合うように改良するために、オープンソースのStoreライブラリの所有権を獲得した。 New York Timesがオリジナルを開発した後、CoroutinesとFlowをベースにKotlinで書き直されたStoreは、Google JetPackライブラリコレクションとともに、最新のAndroidアプリ開発ソリューションを提供するライブラリである。
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リモートモブテストを成功させるには
リモートモブテストは実現可能だ。しかしそれには、適切なコミュニケーション技術と、全員を参加させるモデレータが必要であると同時に、リモートとローカルの間でドライバを頻繁に交代しなければならない。
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C#の今後 - パラメータnullバリデーションの簡略化
プロポーザル #2145は一見すると、C# 8のNullable Reference型機能の論理的拡張のように思われる。基本的な考え方は、非nullパラメータを受け入れるメソッドにおいて、引数のnullチェックを明示的に行う必要をなくす、というものだ。しかしながら、これが大きな論争の的になっている。
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スパースチェックアウトのサポートが改善されたGit 2.25
GitのメンテナであるJunio C Hamano氏が、最新リリースのバージョン2.25を発表した。前回の2.24から、500を越える変更が行われている。最も注目すべきなのは、スパース(sparse)チェックアウトを管理する新しいコマンドが追加されたことだ。これは、大規模あるいはモノリシックなレポジトリで特に有用である。