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ビジネスプロセスにおけるブロックチェーンとスマートコントラクト
インターネットポータル経由で何か、例えば車を購入する場合、買い手と売り手のように、お互いに信頼していない2つの当事者が関与するのが普通だ。ポータルは単なるブローカなので、買い手側が商品の届く前に代金を支払うか、あるいは売り手側が代金の届く前に商品を送らなければならない。この相互信頼欠如の克服にブロックチェーンが利用できる、とBernd Rücker氏は主張する。
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ARKit 1.5は垂直面の検出と2D画像認識をサポート
アップルは、iOS 11.3ベータ版の開発者が利用できるARKitのメジャーアップグレードを発表した。Appleによると、ARKit 1.5によって開発者がより没入型の拡張現実(AR)体験を構築できるようになる。
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インテルが49量子ビットチップを搭載した量子超越性に参戦
IntelのCEO、Brian KrzanichはCES 2018で、49量子ビットのチップの開発に成功したことを発表した。これは、研究者が誤り訂正技術を改善し、計算上の問題をシミュレーションできるようにすることを目的としている。
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Googleが50キュビットプロセッサによる量子超越性の証明を目指す
Natureに掲載された論文の中でGoogleは、量子コンピュータが現在のコンピュータを凌駕する計算処理を実行可能であるという、いわゆる量子超越性(quantum supremacy)の主張を実証する計画を明らかにした。計画の鍵を握るのは、量子サンプリング問題を解決するための50キュビットのプロセッサを開発することだ。
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Microsoftが量子コンピューティングの競争に参戦
Microsoftは同社のIgniteカンファレンスで、量子コンピューティングプラットフォームのプレビューを新たに発表するとともに、近年の素粒子物理学の進歩を活用したトポロジカル量子コンピュータ(topological quantum computer)の開発計画を公開した。
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Metropolis Ethereumが9月に初のハードフォーク
Ethereum Foundationは、Metropolisと呼ばれるEthereumネットワークで近く予定されているアップデートについての詳細情報をリリースした。Metropolisのハードフォークは、 ByzantiumとConstantinopleという2つの主要なリリースに分割されている。最初のリリースとなるByzantiumは9月のリリースを目標としており、トランザクションの匿名性の向上や、ガス料金(gas charge)の予測可能性が実現される予定である。
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Microsoftが企業のブロックチェーンネットワーク構築に向けたCocoフレームワークを発表
先日のブログ記事でMicrosoftは、企業のコンソーシアムネットワークを対象とした、CoCoという名称の新たなオープンフレームワークを発表した。このフレームワークは、Ethereumなど既存のブロックチェーンプラットフォーム上に位置するもので、ネットワークスループットの向上、新たな機密保持モデルの追加、ネットワークポリシ管理、非決���論的トランザクションのサポートなどに重点を置いている。
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IBMがビジネスおよび科学分野を対象とした最高性能の量子プロセッサを公開
IBMは、より強力な量子プロセッサ(quantum processor)の実現に向けた新たな成果として、これまでで最も強力であると同社研究陣が主張する、16および17量子ビット(qubit)プロセッサを発表した。
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QCon New Yorkまで10週 - 決定した基調講演者と講演者の一部を紹介
QCon New York(年次開催されるソフトウェアカンファレンスの第6回)まであと10週となった。6月26日~28日にニューヨークへと戻るQConは、タイムズスクエアのMarriott Marquisに開催場所を移したものの、講演者の素晴らしいラインアップに変わりはない。2017年はStitch Fix、Google、Netflix、Lyft、Pivotal、Redis Labsなどから講演者がある。
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Hyperledger技術運営委員会が最初のEthereumプロジェクトを承認
Hyperledgerプロジェクトの上級ディレクターであるBrian Behlendorf氏はブログでHyperledgerの技術運営委員会ががMonaxとIntelの提案を承認した、と発表した。最初のEthereum由来のプロジェクトであるBurrowを具体化していくためだ。このプログエクトはパーミッション型のスマートコントラクトマシンの実現を目指す。
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IBMがBlockchain as a Serviceを提供
IBMは同社が開催するInterConnectカンファレンスでIBM Blockchain as a Serviceのリリースを発表した。このサービスはLinux FoundationのHyperledger Fabricバージョン1.0を使って構築されており、IBMのLinuxONEで作られた高セキュリティネットワーク内で動作する。Hyperledger Fabricは以前まではインキュベーター状態であったが、その後、アクティブな状態に昇格した。
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IBM QISKitにより、クラウドベースの量子計算を実現
IBMのQuantum Experienceチームは、量子ソフトウェアQISKitのオープンソース化を始めた。量子コンピューティング・情報科学者のJay Gambetta氏が開発している。QISKitにより、開発者はPythonでIBMクラウド対応の量子プロセッサを活用できる。
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Enterprise Ethereum AllianceにMicrosoft、Intel、JP Morganと複数のスタートアップが参加
Microsoftはブログで、新しく結成されたEnterprise Ethereum Allianceに参加すると表明した。このアライアンスのミッションは実世界で運用されている、スマートコントラクトをサポートした唯一のブロックチェーンから学び、その上で開発を行うこと。そして、ビジネスのスピードでこの最も複雑で需要の高いアプリケーションを取り扱うことができるソフトウエアを定義することだ。
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Enterprise Ethereum Allianceがビジョンペーパーを発表
新しく立ち上げられたEnterprise Ethereum Alliance (EEA)が “ユーザーや利害関係者がEnterprise EthereumプロトコルをサポートしたEthereumプロトコルへの進歩を提案し実装し、まとめる”ためのビジョンペーパーを発表した。このペーパーでは、EEAはプラガブルコンセンサス、ガバナンス、相互運用性、Ethereumプロトコルのアップデート、ソースコードの実行、ストレージ、パフォーマンス最適化などの幅広いトピックを扱っている。
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World Government Summitで“Building the Hyperconnected Future on Blockchains”と題したペーパーが公開に
近頃開催されたWorld Government Summitで、Hexayurt CapitalとConsenSysは“Building the Hyperconnected Future on Blockchains”と題したペーパーを発表した。このペーパーの目的はグローバリゼーション2.0を駆動する次のイノベーションの波のための合意のインターネット(Internet of Agreements,IoA)の戦略を提供することだ。