Jelasticは、開発者がJava と PHPベースのクラウドホスティングを NetBeans IDEと統合できる新しいプラグインをリリースした。これによって、ユーザーは、統合された開発環境内からその開発、テストおよび本番展開にアクセスできる機能が提供される。
プラグインはJelasticプラットフォームのプロジェクトの形でNetBeans IDEでのアプリケーション管理と開発のプロセスを簡単にするソフトウェア開発ツールセットである。
NetBeans IDE用の新Jelasticプラグインの助けにより、Jelasticホスティングプラットフォームのユーザーは、Java EE のサポート、高品質のコードエディタ、バージョン管理ツールと直感的なユーザーインターフェイスのようなIDEのフィーチャを利用できる。 NetBeans IDEに加えて、Jelasticはまた、Maven, Ant, Hudson, JenkinsのようなビルドシステムをEclipseやIntelliJ IDEAと統合する。
InfoQとの独占インタビューで、JelasticのCOOである Dmitry Sotnikov氏は、新プラグインの利点とフィーチャについて話した。
InfoQ: NetBeans IDEとのJelasticの最近の統合メリットは何ですか?
この特別なプラグインによって、Javaプラットフォーム、Jelasticプラットフォーム上でのEnterprise Edition(Java EE)Webアプリケーションの開発がずっと楽になります。なぜなら開発者はJelasticにログインして、NetBeansのIDEから直接クラウドにアプリを展開することができるようになったからです。これでNetBeans IDEのユーザーは、自分の好きな開発環境を離れることなく、自分のJelasticホスティングで開発できるようになりました。
InfoQ: NetBeans用Jelasticプラグインのフィーチャは何ですか?
NetBeans用Jelasticプラグインは、以下の便利な機能を開発者に提供します。
- JelasticにNetBeans IDEのプロジェクトを展開する
- サーバー・ログ・ファイルにアクセスし、管理する
- ユーザー環境を管理する機能(開始、停止、など)
- アプリケーション・コンテキストで動作する可能性など
InfoQ: プラグインを使うとアプリケーションのデプロイするスピードが向上しますか?
もちろんです。NetBeans用Jelasticプラグインは、アプリケーションのデプロイするスピードを著しく改善します。 開発者は、IDEとブラウザを切り替えることなく、自分の展開環境とホスティング環境を管理できますからね。