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Microsoft Teams を利用した ChatOps

原文(投稿日:2018/02/25)へのリンク

A note to our readers: You asked so we have developed a set of features that allow you to reduce the noise: you can get email and web notifications for topics you are interested in. Learn more about our new features.

Microsoft Teams の Bot Framework はアプリケーションやサービスをインスタントメッセージングやグループチャットにリンクする。Microsoft は 2017年3月 に Office 365 とコラボレーション可能な Teams を発表し、ChatOps に利用可能な新機能を近日追加した。 また、Teams で Skype for Business を置き換えることを発表した。

ChatOps を利用することで複数ユーザーが一つのチャットチャネルまたはルームに参加し、グループチャットウィンドウ内からビルド自動化やアプリケーションのパフォーマンス管理等のサービスクエリを実行できる。インシデント管理チームがチャットルームに集い、監視アラートのを受信、変更リリースツールの照会、障害診断の実行、状況改善向けのデプロイメントの実行等を行うことができる。また、アジャイルチームは Teams のルームを利用し、継続的デリバリーパイプラインでリアルタイムの共同作業の実行、テストゲートを介し新機能の進捗状況を確認、ソフトウェアがリリース可能な状態でのデプロイメント実行等が行える。

Microsoft Teams は ChatOps を立ち上げるために必要な要素を備えている。ボット、豊富なメッセージング(添付ファイル、フィールド、ボタン、ドロップダウン、最も重要なダイアログ入力)、一般公開されたラッパー定義されたドキュメント API、モバイル、Web、デスクトップの状態、パブリックチャネル、プライベートグループ等の認証範囲がある。

ダイアログ入力を用いることで、ユーザはテキストコマンドではなく入力ボックスを通してボットのコマンドすることができる。入力ボックスは我々が日々利用しているWebインターフェイスやモバイルインターフェイスに似せており、ユーザーエクスペリエンスの馴染みやすさにより導入しやすさを高めている。

複数のユーザが同時に会話スレッドの同じ情報を同時(アプリケーション自体でアクセス制御して自分のビューのみを表示するのではなく)に見ることができるよう、ChatOps ではアプリケーションがチームの会話に直接パブリッシュすることを要求している。ChatOps ソリューションへの統合を要望されるアプリケーションに JIRA、GitHub、Jenkins、Dynatrace、Pagerduty、Nagios、Splunk 等があり、DevOps ツールチェーンの実質的な全コンポーネントが含まれる。

この統合に Microsoft Teams のMicrosoft Teams メッセージング拡張機能を利用できる。同プロセスはボット登録から始まり、コードを Teams にリンクするために必要な ID とエンドポイントを提供する。メッセージング拡張機能をサポートするため、ボット向けのアプリケーションマニフェストを追加する。個人やチームでのスコープ設定、コマンド ID を用いた適切なコードへのクエリルーティング処理、Teams ルームの表示に応じたカードを生成がメッセージ拡張機能により可能となる。

メッセージ拡張機能を提供するアプリケーションは Teams アプリケーションで表示される AppSource にリストされる。アプリケーションがインストールされると メッセージ作成ボックスの More Options ボタンからメッセージ拡張機能を呼び出すことができる。

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