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ARM64サポートがついたVisual Studio 2017 15.8の概観

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原文(投稿日:2018/05/14)へのリンク

読者の皆様へ:ノイズを減らすための一連の機能を開発しました。関心のあるトピックについて電子メールとWeb通知を受け取ることができます新機能の詳細をご覧ください。

VS2017 15.7のリリースに合わせて、Microsoftは15.8の最初のプレビュー版を公開した。このリリースでは、ARM64用のアプリケーションのコンパイルと、ASP.NET Core用のDockerサポートが新たに含まれる。さらに、C++編集とWebプロジェクト用のLibManの再導入に対するいくつかの変更がある。

15.8には、ASP.NET Core Webプロジェクト向けのDockerサポートを簡単に追加できるようにする新機能がある。Docker機能は、新しいASP.NET Core Webアプリを作成するときに追加することも、既存のプロジェクトに追加することもできる。コンテナはWindowsまたはLinuxをターゲットとすることができる。

C++プロジェクトのQuick Infoツールチップは、C++マクロのより詳細を提供するために拡充された。15.8では、これらのツールチップに、マクロ定義と、それを何に拡張しているかの両方を表示するようになる。これにより、開発者はコードの特定箇所で何が起こっているのかをより明確に理解できる。

Library Manager(別名LibMan)は、15.7のプレビュー版でデビューしたが、最終の15.7ビルドからは外された。LibManは15.8でVS2017に戻り、Bowerの軽量な代替品として設計されている。LibManはWebアプリに必要なファイルを取得し、Webアプリのプロジェクト用に指定したディレクトリに配置する。

15.8では、開発者はをARM64プラットフォームをターゲットとして、プロジェクトを開始できる。C++ UWPアプリケーション、.NETネイティブUWPアプリ、C++で書かれたWin32アプリをサポートする。このサポートを有効にするには、Visual Studio Installerから個別コンポーネントとして「C++ Universal Windows Platform Tools for ARM64」を選択する必要がある。これはまだプレリリースのため、ARM64アプリをMicrosoft Storeにアップロードすることはできない。

通常のプレビュー版リリースの場合と同様、VS2017 15.8は本番環境での使用を認可されていないため、本番環境用のコード生成には使用しないでください。

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