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IBMのFabric for Deep Learningに関するWatsonチーフアーキテクトのQ&A

| 作者: Rags Srinivas フォローする 10 人のフォロワー , 翻訳者 大田 緑 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2018年6月11日. 推定読書時間: 8 分 |

原文(投稿日:2018/04/30)へのリンク

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IBMが、最近、Kubernetes上にあるマイクロサービスベースのプラットフォーム、FfDLを発表した。

  • ディープラーニングモデルのトレーニング
  • オープンディープラーニングAPI
  • 共通インスツルメンテーション
  • マルチクラウドにおけるディープラーニングのホスティング

CPUやGPUを構成する、基本的なハードウェアの詳細を不必要にさらすことなく、FfDLは、ディープラーニングプラットフォーム固有の様々な設定のために、Kubernetes、Helm Charts、Microservicesを活用する。

InfoQは、FfDLに関して、WatsonのチーフアーキテクトであるRuchir Puri氏に会って話を聞いた。

InfoQ:ディープラーニングとKubernetesプラットフォームに関する様々な活動があります。ディープラーニングとKubernetesの間の全般的な相乗効果について説明してもらえますか?

Ru Puri氏:分散ディープラーニングにとって、スケーラビリティ、パラレリズム、レジリエンシ、オンデマンドスケジューリング、バッチジョブの終了は、基本的なプラットフォームから必要とされる重要な特徴です。Kubernetesは、これらすべてとさらに多くのことを提供し、それため、FfDL、Kubeflow、PaddlePaddle等のKubernetes上のディープラーニングプラットフォームが増加しています。

デバイスドライバを使って、NVIDIA GPUのためにKubernetesが今までサポートを進化させてきたことが、もう1つの理由です。GPUリソースは高価なので、データサイエンティストのグループにとって、共有されているGPUリソースの管理されたクラスタを持つことは、道理にかなっています。1つのディープラーニングを実践する人にとってさえ、Kubernetesは、スケジューリングとジョブ管理を扱い、自分のタスクに自由に集中できるようになります。

多数の機械学習のジョブがデータと密接に動作しなければならないならば、持続可能なストレージ、CSIのサポート等の処理状態を持つセットに影響するKubernetesコミュニティで起きている作業は、ここに強く関係します。

InfoQ:MLプラットフォーム自体は、Helm chartsを経由してインストールされます。それでは、FfDLが提供する付加価値は何ですか?

 

Puri氏:Helm charts経由のFfDLのインスールとデプロイは、Kubernetesの動作に慣れているDevOpsの仲間たちにアピールします。FfDLコントロールプレーンマイクロサービスは、ポッドとしてデプロイされ、マシンを効率的にできるGPUとCPUのクラスタを管理するKubernetesを強化します。そして、マイクロサービスがクラッシュした時に再起動し、マイクロサービスの健全さを報告します。また、私たちは、S3互換ストレージのサポートを提供し、分散ディープラーニングへの多様なフレームワークアプローチをサポートします。

AI開発者とデータサイエンティストは、ディープラーニングジョブスケジューリング、ロギングとダッシュボードのモニタリングを統合し、ディープラーニングトレーニングに1つのプラットフォームを使います。ダッシュボードは、フレームワークの認知できない方法で、正確性、均質性、重さ、バイアス等、ステップ毎の全ての評価測定基準を表示します。

FfDLは、システムオペレータに隔離したAPIを提供します。そのため、DL領域の急激な革新を要求しながら、サービスはモジュラ方式で成長して進化し、コンポーネントは絶え間なく進化できます。

FfDLは、ディープラーニングフレームワークの先駆者にAPIコラボレーションを開発するためのプラットフォームを提供します。そのため、リッチなディープラーニングエコシステムへ、もっとあらゆる場所にアクセスできるフレームワークを作ることができます。

AIコンポーネント、ワークフロー、アプリケーションの開発に関心を持っているソフトウェアエンジニアには、FfDLは、共同開発のためのオープンフレームワークを提供します。認められたAPIとコンポーネントは、一般的なオープンソースのAI エコシステムと同様に、業界用のIBM AI Studioに適応される可能性があります。

InfoQ:開発者とユーザの視点から、KubeflowとFfDLを比較対照できますか?

Puri氏:FfDLは、IBM Watson StudioのDeep Learning as a Service技術の中心です。FfDLは、オープンソース化され、GitHubで利用できます。また、開発者のためのIBM Codeで利用可能なModel Asset eXchange (MAX) と Adversarial Robustness Tool (ART)、その他と共に、IBM Spark Technology Center上に構築されたIBMのCenter for Open-Source Data and AI Technologiesの重要な部分を形作ります。FfDLは、GoogleのKubeflow、BaiduのPaddlePaddleのような、この空間にある他のオープンソースフレームワークを補完する能力を持っていると私たちは信じています。IBMは、AIへのアクセスを民主化する可能性を持つ様々な補完技術について、オープンソースコミュニティに貢献するリーダーです。

InfoQ:ドキュメントでは、オプジョクトのストレージとしてAmazon S3を指定し、クラウドを特定して、提案しているように見えます。特定のクラウドに依存しているかどうかを明らかにできますか?

Puri氏:IBM Cloud Object Storageを含め、S3 API互換のストレージは動作します。私たちは、NFS等のサポートを追加して、ストレージストーリをさらに包括的にすることに取り組んでいます。

さらに、私たちは、ストレージストーリ標準をベースにするため、CSIインタフェースのKubernetesコミュニティサポートをしっかりと監視しています。

 

InfoQ:FfDLは、さらにKubernetesレイヤを追加して複雑にすることなく、どのようにML/データサイエンティストや開発者の日常生活を簡単にしますか?

Puri氏:ディーブラーニングとして知られている、ディープニューラルネットワークのトレーニングは、現在、非常に複雑で、計算が増大しています。そのため、ソフトウェア、ドライバ、コンピュータ、メモリ、ネットワーク、ストレージリソースの正しい組み合わせによる、高度に調整されたシステムが要求されます。データサイエンティストとAI開発者は、最も得意なことをすることに集中すべきです。データとその洗練への集中、これらの大規模データセットを超えたニューラルネットワークモデルのトレーニング、そして、最新モデルの生成です。

FfDLは、これらの関心を抽象化し、サイエンティストがクラウドで規模を拡大し、ディープラーニングフレームワークを選択して、トレーニングの仕事を実行できるスタックを提供します。FfDLは、ディープラーニングフレームワークを修正せず、そして、最小限のモデルコードの変更か、まったく変更せずに、モデルコード、レジリエンス、スケーラビリティ、マルチテナンシ、セキュリティを提供するために構築されています。

 

FfDLは、急激に進化しているAIインフラストラクチャの大騒動からデータサイエンティストを、少なくともある程度、隔離するでしょう。データサイエンティストは、変更があるたびに、システムを書き換えなくても、クラスタが進化して改良され、よりハイレベルな機能が追加されることが期待できます。

InfoQ:どのように他のMLツールキットのサポートがFfDLに統合されるのか、もっと技術的な詳細を教えてもらえますか? FfDLのコミュニティサポートについても話してもらえますか?

Puri氏:MLツールキットのDockerイメージを持ってきて、プラットフォームにMLツールキッドが含まれていることを伝えるために、FfDLライフサイクル管理(LCM)構成ファイルにポインタを追加します。分散トレーニングのサポートを追加している場合、MLエンジンがサポートされるように分散アーキテクチャを保証するために、追加のコードが必要です。例えば、PyTorchはMPIアプローチを好みますが、Tensorflowは、デフォルトで分散学習へのパラメータサーバアプローチを好みます。

私たちは、自分たちが提供するもののメリットに基づき、やがてコミニュニティが進化することを期待します。私たちは、コラボレーションの機会に応じて、主要な人たちに連絡します。さらに、IBMは大学と強い関係を持ち、MIT-IBM Watson AI Labとして、ジョイントリサーチ活動を行い、適切な場所で、AIエンジニアリングのプラットフォームとして、FfDLを使っています。全般的に、オープンソースコミュニティは、AIエコシステムへ追加されたものがあることを喜び、ずっと継続する大きな価値を提供するために、この進化に共に取り組むことを、私たちは望んでいます。

さらなる技術の詳細は、FfDL Wikiで参照しよう。

 
 

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