第14回 State of Agile Report が公開され、ソフトウェアプロフェッショナルはオンライン調査への参加を勧められている。
8月6日のAgile 2019カンファレンスにて、ColabNet VersionOneはソフトウェアプロフェッショナルが展望を提示し、組織におけるアジリティの現況について考えをシェアできるよう、第14回 State of Agile Report を公開した。
State of Agile Report は13年に渡り発行され、アジャイルプラクティスの採用に関する主要なバロメータと考えられている。第13回のレポートは2019年5月7日にリリースされた。
全13回のレポートはオンラインで閲覧できる。
第13回のレポートでの主要な調査結果は以下の通りである。
- コスト削減がアジャイルアプローチを採用するためのドライバーであり、報告されたアジャイル採用の利点である
- 成功する組織トランスフォーメーションに寄与する要素のトップ3は、内部アジャイルコーチに投資すること、組織幹部の支援、会社から提供される研修プログラムである
- アジャイルアプローチのグローバル採用は上昇しており、北米の回答者の割合は前年に比べて少なくなっている
第14回の調査を発表した際、ColabNet VersionOneのCEOであるFlint Brenton氏はこう述べた。
State of Agile 調査はグローバルに認識されており、10年以上に渡ってビジネスとITのリーダーがソフトウェアイノベーション、デベロップメント、デリバリに関する重要な決定を下すための情報源、決定をサポートするリソースとして継続して利用されてきました。