InfoQ ホームページ ニュース
-
10年目を迎えたBDDツールCucumber - 作者のAslak Hellesøy氏に聞く
Cucumberは不明確な要件や誤解を克服する手段として開発された。もしもCucumberがテストツールだと考えているのならば、それは誤りだ — 2008年にCucumberを開発したAslak Hellesøy氏は数年前、このように述べていた。InfoQとのインタビューで氏は、振る舞い駆動開発(BDD)とCucumberを使用した自身の経験と、10年目を迎えた同ツールの今後について説明してくれた。
-
Build 2018: .NET の概要とロードマップ
Microsoft Build 2018 にて、.NET の Director Program Management である Scott Hunter 氏と .NET の Director Community である Scott Hanselman 氏は .NET の将来についてのセッションを行った。プレゼンテーションの要旨は、 .NET があらゆる種類のアプリケーション、すなわちデスクトップ、Web、クラウド、モバイル、ゲーム、IoT、AI、を構築するプラットフォームとなりうる、というものだった。既に手にしている言語スキルは無駄にはならず、新たな領域に活かすことができる。
-
MicrosoftとRed HatはAzure上でのマネージドOpenShiftの提供を発表
MicrosoftはRed Hatとのパートナーシップを拡大し、Red Hat OpenShiftとMicrosoft Azureの機能を組み合わせたAzure上でマネージドOpenShiftを提供することを発表した。Red HatとMicrosoftはAzure上でのRed Hat OpenShiftの設計とエンジニアリングに協力し、今後数か月で公開プレビュー版として提供される予定である。
-
MicrosoftがEdge DevToolsプロトコルを発表
Microsoftは、Edgeのバージョン17の4月30日リリースでMicrosoft Edge DevToolsプロトコルを使えるようになると発表した。それは、クライアントがMicrosoft Edgeタブと連携できるようにするJSONおよびJSON-RPC APIのセットである。Edge DevTools Protocolにより、Chrome DevTools Protocolのモデルに従って、個々の開発者が標準のWebテクノロジを使ってEdgeとやりとりするツールを構築できるようになる。
-
Amazon Auroraが「バックトラック」機能を追加し、DBクラスタを特定の時点に巻き戻せるようになった
マネージドMySQLとマネージドPostgreSQLとの互換性がありAWSのリレーショナルデータベースであるAmazon Auroraは、新しいバックトラック機能を提供する。このバックトラック機能を使用することで、間違ったテーブルを削除するなどの間違いを元に戻すことができる。
-
GoogleがML KITを使ってFirebaseで機械学習を実現
Googleは最近、ML KITを導入した。ML KITは、Firebaseモバイル開発プラットフォームに完全に統合され、iOSとAndroidの両方で利用できるマシン学習モジュールである。この新しいFirebaseモジュールを使うことで、Googleは携帯電話で実行する、マシン学習を活用したアプリケーションの作成を簡素化する。そして、計算能力的に強力な機能をモバイルデバイスに実装する際のいくつかの課題を解決する。
-
優秀な人を見つけ持続可能なチームを作る
ミートアップやハッカソン、カンファレンスは自社の仕事や特性を披露し、優秀な人材と出会うのにうってつけの機会だ。面接の始めに相手に会話をリードさせることで、その人物をより深く知ることができる、という。プロとして成長する余地があるということと心理的安全性があるということが持続可能なチームを作り、協力的で凝集度が高いエンジニアリング文化を確立する上で重要だ。
-
マイクロサービスとサイトリライアビリティエンジニアリング
最近の記事では、マイクロサービスによってもたらされる複雑さがサイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)の概念と一見どのように異なるか、またGoogleのような企業が、開発グループがマイクロサービスを擁する一方で、彼らとSREチームが必要なツールと合意をもって共に働くことを保証するためにどのように取り組んでいるか、について語られている。
-
Android Studio 3.2 Canaryはトレースサポートの改善、Lintチェックなどを提供
GoogleはCanaryチャンネルとDevチャンネルでAndroid Studio 3.2 Canaryをリリースした。このバージョンには、コアAndroid Studio IDEの改善、新しいAndroid Profiler、Android Jetpack、Import/Export CPUトレース、起動時のCPUアクティビティの記録、Lintチェックなどが含まれている。
-
“正しくコトを行う”から”正しいコトを行う”へ
オランダ ING社のCIOであるPeter Jacobs氏は、Agile India 2018で講演を行なった。Agileへの取り組みの発展と実践が、組織が正しくコトを行うことにどう役立ってきたか、そして、正しいコトを行なっていると保証するために現在直面している課題について話した。
-
信頼がリーダシップと組織変革に与える影響を評価する
AtlassianのDom Price氏とPrudy Gourguechon氏は、ともに先頃、チームとリーダとの信頼の重要性と、確信を持ってそれを評価することの難しさを記事に書いた。その上で両氏は、チームが協力し、不確実性に対処し、個人のオーナシップを尊重し、リーダシップからの協調性を体験するための行動パターンを提案している。
-
Android JetpackがWorkManager、Navigationなどを提供
Android Jetpackは、Androidアプリを開発するための新しいコンポーネント、ツール、アーキテクチャガイダンスを提供する。新しいコンポーネントはWorkManager、Navigation、Paging、Slices、Android KTXである。
-
Rustに存在型が追加された
バージョン1.26のRustでは、存在型、マッチバインディングの改善、スライスパターン、有用な糖衣構文のサポートを追加される。Rustコンパイラも高速になり、128ビット整数をサポートする。
-
カオスエンジニアリングによるAPIの回復力の向上
Gremlinチームは、組織のAPIが回復力があることを検証する方法として、シンプルなカオス実験を説明した。「game days」(ITシステムや人々のための消防訓練)を実行するように、カオス工学と技術の原則を使うことで、この新興領域で商用およびオープンソースのツールを適切に使えるようになるという価値を提供することができる。
-
AppleがFoundationDBをオープンソース公開
Apple has open sourced its distributed database core, FoundationDB, which it acquired back in 2015 from the homonymous company. FoundationDB is designed to handle large volumes of data stored across clusters of commodity servers and to favor data consistency by supporting fully global, cross-row ACID transactions.