InfoQ ホームページ スケーラビリティ に関するすべてのコンテンツ
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パフォーマンスの向上とシャーディングの強化が図られたMongoDB 8.0がリリース
MongoDBはMongoDB 8.0の一般提供を発表し、大幅なパフォーマンス向上と新機能を導入した。ハイライトは、組み込みのシャーディング設定サーバー、クエリ可能な暗号化の拡張サポート、シャードキーを必要とせずにシャード間でコレクションを移動する機能などだ。
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NetflixのPushy:スケーラブルなウェブソケット・プラットフォームの進化:1億の同時接続を処理する
Netflixは、同社製品のプッシュ通知や様々なデバイス間の通信をサポートするWebSocketメッセージングプラットフォーム、Pushyの進化の詳細を共有した。Netflixのエンジニアは、プラットフォームのスケーラビリティと信頼性を確保し、新しい機能をサポートするために、Pushyのエコシステム全体で数多くの改善を実施した。
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Canva、SNS+SQSよりAmazon KDSを選択し、1日250億件のイベントで85%の節約を実現
Canvaは、同社のProduct Analytics Platformのために、AWS SNSとSQSの組み合わせ、MKS、Amazon KDSなど、さまざまなデータメッセージングソリューション群を評価し、主に費用面での大きな優位性から最終的にAmazon KDSを選択した。同社は、パフォーマンス、メンテナンスの労力、コストなど、これらのソリューションに対して多くの側面から比較を行った。
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Amazon Aurora Serverlessは10K以上のインスタンスのフリートに対して、どのようにリソースとスケーリングを管理するのか?
AWSのエンジニアが、Amazon Aurora Serverlessプラットフォームのリソース管理とスケーリングの進化と最新の設計について説明した論文を発表した。Aurora Serverlessは、顧客のワークロードのニーズを満たすために動的にリソースをスケーリングし調整するための全体的なアプローチを作成するために、異なるレベルのコンポーネントの組み合わせを使用する。
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Google Cloud、Spannerにジオ・パーティショニングを導入:待ち時間の短縮とコストの最適化
Google Cloudは、グローバルに分散されたフルマネージド・データベースであるSpannerにジオ・パーティショニング機能の追加を発表した。同社によると、この新機能は、地理的に分散したアプリケーションやユーザーのパフォーマンスとユーザー体験を向上させるとともに、運用コストの最適化を目的としている。
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QCon London: Trainline社における、マイクロサービスアーキテクチャと技術組織のスケーリング
先日開催されたQCon Londonカンファレンスにて、Trainline社のCTOが、過去5年間における同社のシステム・アーキテクチャと組織構造の進化について講演した。同社は、テクノロジー・プラットフォームの性能と信頼性を向上させることで、市場の変化と顧客からの期待の高まりに応える必要があった。
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HashnodeがStep Functions、EventBridge、RedisでAWS上にスケーラブルなフィードアーキテクチャを構築
Hashnodeは、数千人のユーザーのフィードデータを構成するためのスケーラブルなイベント駆動アーキテクチャ(EDA)を構築した。同社は、Lambda、Step Functions、EventBridge、Redis Cacheを含むAWS上のサーバーレスサービスを使用した。このソリューションは、Step Functionsの分散マップ機能を活用し、高度な並行処理を可能にしている。
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Uber、GraphQLサブスクリプションとKafkaでマイクロサービスを使用したスケーラブルなチャットを構築
Uberは、WAMPプロトコルを使用して構築されたレガシー・アーキテクチャを、GraphQLサブスクリプションを活用した新しいソリューションに置き換えた。新しいアーキテクチャを構築した主な要因は、信頼性、スケーラビリティ、オブザーバビリティ/デバッグ可能性、そして既存のソリューションを維持するチームの能力を妨げている技術的負債にまつわる課題であった。
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Zendesk、DynamoDBからMySQLとS3へ移行し、コストを80%以上削減
Zendeskは、DynamoDBからMySQLとS3を使用した階層型ストレージソリューションに移行することで、データストレージのコストを80%以上削減した。同社は様々なストレージ技術を検討したが、コストを抑えつつ、クエリ性とスケーラビリティのバランスを取るために、リレーショナルデータベースとオブジェクトストアを組み合わせることにした。
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Discord、単一サーバーで100万人以上のオンラインMidJourneyユーザーに拡大
Discordは、応答性の高いユーザー体験を維持しながら、単一サーバーで100万人以上のオンライン・ユーザーにサービスを提供するためにプラットフォームを最適化した。同社は、システム観測可能性とパフォーマンスチューニングに支えられた一連のパフォーマンスとスケーラビリティの改善で、何十億ものメッセージ通知を扇状に流す役割を担うギルドコンポーネントを進化させた。
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LinkedInがREST+JSONではなくgRPC+Protobufを選んだ理由:Karthik Ramgopal氏とMin Chen氏とのQ&A
LinkedInは、Microservices platformのサービス間通信にProtocol Buffersを使ったgRPCに移行すると発表した。従来は、オープンソースのRest.liフレームワークが主要なシリアライゼーションフォーマットとしてJSONと共に使われていた。
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Amazon Aurora Limitless Databaseによる自動水平スケーリング
AWSは最近、Amazon Aurora Limitless Databaseのプレビューを発表した。この新機能は、毎秒数百万の書き込みトランザクション処理し、一つのAuroraデータベースでペタバイトのデータを管理し、自動水平スケーリングをサポートする。
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HubSpotがワークフロー・アクションをタイムリーに処理するためにApache Kafkaスイ���レーンを使用する方法
HubSpotは、コンシューマーグループの遅延の蓄積を回避し、リアルタイムのトラフィックの処理を優先するために、同じプロデューサーの複数のKafkaトピック(スイムレーンと呼ばれる)上でメッセージをルーティングすることを採用した。トラフィック急増の自動検知と手動検知を組み合わせて使用することで、同社は顧客の大半のワークフローが遅延なく実行されるようにしている。
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LinkedIn、EspressoをHTTP2に移行し、接続数を88%、待ち時間を75%削減
LinkedInは、EspressoデータベースをHTTP/1.1からHTTP/2に移行することで、接続数、待ち時間、ガベージコレクション時間を削減し、性能と拡張性を劇的に向上させた。これらを改善するために、チームはNettyのデフォルトHTTP/2スタックを最適化し、ニーズに合わせる必要があった。
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Wave: アーキテクチャの複雑性低減に関するケーススタディ
Dan Luu氏は、単純で退屈なアーキテクチャが最適なビジネスモデルのケーススタディとして、Waveを紹介する記事を公開した。Waveは、最先端を行くサービスベースの非同期アーキテクチャではなく、データベースの支援によって統合的なAPIを提供する同期モノリスを採用している。