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Apple社のマネージャが技術者の助けとなるように"Managing Humans"を執筆

作者 Mark Levison, 翻訳者 八角研究所 投稿日 2008年3月24日 午前6時36分

コミュニティ
Agile
トピック
キャリア,
コラボレーション,
リーダーシップ
タグ
Book,
コーチング&メンタリング,
マネジメント

TinyPlanetの業務執行役員であるStephen van Egmond氏(source)によると、Apple社のシニアマネージャであるMichael Lopp氏が新たな素晴らしい本、"Managing Humans-ソフトウェアエンジニアリングマネージャの辛辣でユーモラスな物語-"(source)を執筆した。Lopp氏は紹介サイトである managinghumans.com(サイト・英語) でギークとマネージャに巧妙な共通点をあげてしまうようなユーモアのセンスを披露している。Stephen氏は次のように述べている。

Michael氏の著書を偶然見つけて、同氏が、日々の観察の結果と英知を用いて内容の濃い、面白くうまくまとめられた文章を構成することができる人であることがわかった。そしてまた、彼がものすごくユーモアのある人だとわかった。

その本は彼自身のブログRands In Repose(source)で公開されているエッセイから構成されている。それはMichael氏の、開発者はビットのマネジメントほど人間のマネジメントを行う訓練を受けていないという信条で書かれたものである。開発者がマネージャに昇進すると、様々な弊害が発生する。Michael氏は物語とユーモアを用いてたくさんのマネジメントに関する危険とその乗り越え方について提言している。 

Michael氏の言うように、すべてのマネージャは失敗してしまう危険(source)に直面している。

マネージャが下した決断を部下が疑わなくなってしまうと、マネージャは失敗してしまうことになる。チームが権力に対する疑問を持たなくなると、マネージャはだんだん自信の下した決定はいつも正しいと信じ、その上常に正しいことはよいことだと感じてしまうが、こういった傾向は統計的に見てよろしくない。この世で最も経験を多く積んだマネージャは常にひどく悪い決断をしてしまう。良い決断の下し方は、悪い決断からリカバリーする方法から、そして何よりチームの助けにより学ばれるものである。

In "1.0"章でMichael氏は"1.0"企業(source)の製品開発のピラミッドについて説明している。

 

 

彼の意見ではすべては"ピッチ"の上でバランスしている。企業が成功する製品を生み出すまで、すべてはピッチの上でぐらついていることになる。

このピラミッドについて説明する際に、彼は次の5つの事実を提示している。

0 – ビジネスの立ち上げには失敗はつきものである。

1 – 誰も欠かせないわけではない。ピッチを注目しない人々は組織を破壊するだろう。

2 – プロセスはコミュニケーションを定義する。アイデアをまとめるためのwikiやバグを追跡するためのホワイトボードであることにかかわらず、人々が携わるプロセスがコミュニケーションの手法を決定する。

3 - ピラミッドの各層は、近くの階層を形づくったり動かしたりする。ピラミッドが機能しているとき、人々はピッチに影響を及ぼすし、製品はプロセスを変更しようとするだろう。各層が互いに影響を及ぼすことを止めたときは、ピラミッドが機能していない可能性がある。

4 - 製品ができるまで会社とはいえない。有益な製品がなければ顧客に何も提供できない。

1.0の製品開発ではただ製品を作るのではなく、次世代の製品を作り出す助けとなる文化を作り出す必要がある。

Stephen氏は次の理由でこの本を読む価値があると考えている。

Michael氏は小さなビジネスやアグレッシブなスケジュールの開発をやり終えた人々の言葉で語っている。これは馬鹿げた癪に障るようなことでも、ソフトウェア工学の教科書に見られるようなたわごとでもなく、人間という普通の、あてにならない、不満を抱えた生き物を管理するということがどういうことかを現実的に表現しているのだ。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/03/Managing_Humans

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