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Google Kubernetes Engineがリージョナルクラスタ、新ダッシュボード、セキュリティ推奨によりアップグレード
GoogleはKubernetes Engine(GKE)サービスを拡張し、いくつかのアップグレードを行なった。これにより、大規模環境でGKEが使用可能になると同時に、WebベースのダッシュボードCloud Consoleによるクラスタ管理とkubectlコマンドラインインターフェースのサポート、Kubernetesクラスタ運用に関するGoogleのベストプラクティス適用によるセキュリティ強化などが実現している。
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Microsoft Azure IoT Hub Device Provisioning Serviceが一般供用を開始
マイクロソフトは先頃、Azure IoT Hub Device Provisioning Serviceの一般供用を開始すると発表した。このサービスは数ヶ月の間、顧客によるパブリックプレビューにあったが、リリースではさらなる新機能と新たな言語サポートが追加されている。
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Kubertenes 1.9がWorkloads APIをサポート、コンテナストレージを拡張、Windowsをベータ版サポート
コンテナオーケストレーションフレームワークKubernetesの最新バージョンでは、GAバージョンのWorkloads APIサポート、コンテナストレージ拡張、Windowsのサポート(ベータ版)が提供されている。Kubernetesチームは先週、バージョン1.9のリリースを発表した。今年最後の4回目となる今回のリリースでは、Custom Resource Definition(CRD)バリデーションもサポートされる。
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Kotlinの2017年のまとめと2018年の展望
2017年3月にJetBrainsからKotlin 1.1がリリースされて以降、Kotlinは世界中でとてもよく採用されている。2017年は多くのエキサイティングな発表があり、その勢いは2018年も継続している。InfoQはJetBrainsのディベロッパアドボケイトチームのリーダであるHadi Hariri氏と話した。
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Java EEは今後JCPを使わず
オラクルは今後のJava EEの拡張に対してJCP (Java Community Process)を使うことを支持、推奨していない。 "オラクルはJava EE 8仕様の機能拡張に対して、EE4J駆動のプロセスの利用を推奨し支持します。今後のJava EE 8に対するどのような機能拡張であってもJCPプロセスの利用は推奨、支持しません。"
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JPA 2.2での便利な改善
オラクルはJava Persistence standard(JPA)のバージョン2.2をリリースした。このリリースはJava 8の利点をすべて使えるようJava EE 8を更新している。
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HashiCorpとContinoがTerraformの推奨プラクティスを公開
HashiCorpはTerraform Recommend Practicesというガイドを公開した。これは、クラウド技術とInfrastructure as Code (IaC)を導入しようとしている企業を支援するためだ。典型的な推奨されるTerraformのワークフローが多数紹介され、"設定の成熟モデル"が示されている。また、現在のTerraformの使い方を進化させ、成熟度を上げる方法についてアドバイスしている。
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エンティティサービスはアンチパターン
マイクロサービスアーキテクチャでは、異なるサービスを分離しておくことが重要だ。エンティティサービスはマイクロサービスで使われる一般的なパターンだが、Michael Nygard氏は、エンティティサービスは分離に反するアンチパターンだと書いている。
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マイクロサービスの監視 - 2018年を予測する
マイクロサービスの監視と分散トレースは、長年にわたって課題のひとつとして認識されている。RisingStack CTOのPéter Márton氏は先頃、OpenTracingの取り組みを含むさまざまなアプローチに関する自身の経験と推奨、サンプルコード、将来の展望などを記事にした。
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EE4Jへ提案された最初の9つのプロジェクト
オラクルのJava EE 8とGlassFishの技術をEclipseファウンデーションへ移管するプロセスの一部として、9つのプロジェクトが最初のプロジェクトとして提案された。これらは最終的にEclipse Enterprise for Java(EE4J)に含まれる。オラクルのシニアソフトウェア開発マネージャであるDmitry Kornilov氏と、EclipseファウンデーションのエグゼクティブディレクタであるMike Milinkovich氏がこの新プロジェクトのことをInfoQに話してくれた。
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Expediaにおけるサイトのレジリエンス向上への取り組みとカオステストの導入 - QCon SFでの講演より
QCon SFにおいて、Sahar Samiei、Willie Wheeler両氏が“Expedia's Journey Toward Site Resiliency”と題したプレゼンテーションを行い、Expediaでのレジリエンステストに関するプラクティスのコミュニティ構築について論じた。結果は概ね望ましいものだった – 運用システムでは5月15日以降、NetflixのChaos Monkeyが毎日実行されるようになり、4つのTier 1サービスパイプラインにレジリエンステストが追加された。
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フェイスブックがRacerDをオープンソースに - Javaの競合状態を検出
フェイスブックのオープンソースの静的解析ツールであるInferが、RacerDによるJavaコード競合状態検出を追加して公開された。
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Visual Studio CodeがJUnitのサポートを発表
マイクロソフトのVisual Studio Code(VS Codeとしてよく知られている)サポートチームはJUnitテストケースの実行とデバッグができる拡張機能のリリースを発表した。この拡張機能はレッドハットが出しているJava言語サポートの拡張機能とJavaデバッガと連携し、エディタでJava言語を書く開発者にとって必要な開発用機能をすべて提供する。
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MicrosoftはAzure Bot ServiceとLanguage Understandingの一般提供を発表した
Microsoftは先日、Azure Bot ServiceとLanguage Understanding が一般提供されたと発表した。これらは数か月間、パブリックプレビューされており、アイルランド、香港、ブラジルのサンパウロを含む9個以上のリージョンで利用可能になり、開発者がより多くを実現できる新機能が提供されている。
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Adrian Cockcroft氏の論じるカオスアーキテクチャ - “4つのレイヤ、2つのチーム、ひとつの考え方”
先日のQCon San Franciscoでは、Adrian Cockcroft氏が“Chaos Architecture”について講演し、クラウドネイティブアーキテクチャの進化と、より安全で安全なシステムを生み出す上でカオスエンジニアリングがどのように適用可能かを論じた。その中で氏は、効果的なカオスアーキテクチャとエンジニアリングは“4つのレイヤ、2つのチーム、ひとつの考え方”で構成されると説明した。